東宝怪獣コレクション ゴジラ1992 | 怪獣玩具に魅せられて

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ゴジラとしては、9体目?

『ゴジラVSモスラ』に登場した、ゴジラ1992です。

 

 

 

 

4号分で完成。

そこそこのボリュームではありますが、3号分くらいでどうにかならなかったものか。

東宝怪獣コレクションの大きい奴には、得てして不満が多いですね(笑)

 

正面から。

これは、現行のVSゴジラの中では一番しっくり来るなあ。

特に頭部の造形が、これぞ平成ゴジラ!! って感じで、とってもカッコいい。

 

 

横から。

現行の東宝怪獣コレクションでは、一つ前に当たるビオゴジから一回りほど大きくなっている。実際には、間に挟まるゴジラ1991から巨大化します。よりがっしりとして、元々の古生物的爬虫類感よりも、より表情のはっきり分かる肉食獣といった風貌になっている。

ぐぉっと持ち上がっている尻尾にも、勢いが感じられます。

 

 

 平成VSゴジラは、結構首が長いんですね。

 肉付きが良く、フォルムが全体的に丸みを帯びているのが、この92ゴジラの特徴かも知れません。

 


背中。

 綺麗な塗り分けの背鰭。

鎌首をもたげるような尻尾の動きも良い。

 


体表のディテールも背鰭の質感も、とってもリアルです。

 


 顔のアップ。

 口の中で、ちゃんと歯が二列になっている。

デスゴジや84ゴジのように閉じてしまっても良かったと思うんですが、口が開いている+中が作り込まれていることによって印象が何倍にも良く見えます。

 


ちょっとキャラ化してるよね。

 ビオゴジ、ギドゴジまでは中々に怖い顔だし、明確な脅威として人類の前に現れた。『VSモスラ』でもその立ち位置は変わっていないけれど、相手側がファンタジックな見てくれの怪獣だからか、ちょっと柔和な顔っていうか、「わるもの」って顔になっている気がします。

 


小さい頭部、長めの首。

 仰観で巨大感を際立たせるシルエット。

この時期、体高は100m。高層化していくビル群やランドマークに見劣りせぬようにと背を高くした分、巨大感の出し方にも色々な工夫や苦労があったのだろうと推察させられます。

 

俯瞰で見てもカッコいい。

 どっしりした感じが、最大の魅力ですね。

重みもあって、存在感の映える一体です。

 


モスラとの比較。

 体自体はゴジラの方がデカいですが、モスラは羽がある分、中々な威圧感です。

 


スタンドが少々背が低いので、ちょっと持ち上げてみた。

 対峙する両者。

これは、けっこう良いのでは!?

 


ゴジラの顔が俯き加減なので、睨みつけさせることはできませんが、やっぱりモスラにはゴジラの頭上を飛んでいただきたい。

 

 東宝怪獣コレクション

平成VSシリーズ比較。

 厳密には84年は平成でもVSでもないのですが、そこは置いといて。


今回のモスゴジは、スタンダードな安定感があって好きですね。大きさ、頭部の作り込み、少しキャラっ気のある表情。全部、しっくり来る。

 


号は跨ぐんだけど、カッコいい。

けっこう上位に来るお気に入り具合です。

 ビオランテ以降、大型は平成が続いています。っていうか、昭和の大型って、言っても限界があるんですよね。本当にヤバでっかいやつって、やっぱり平成以降に多い。

個人的には、このゴジラ1992の出来がすごく良かったので、はやくバトラが欲しいところ。ゴジラとタイマン張った幼虫でも、モスラと共闘した成虫でも良いので、早く並べて飾りたいところです。