ガイアの真骨彫を堪能し尽くす間もなく、プレバン限定のアイテムが到着。鎧を纏うウルトラマン、ハンターナイトツルギです。
青を基調としたパッケージカラー。
実はツルギ状態の時のデザインって、細部まで詳しく見てなかったので、なるほどこんな風になってんのかと新鮮な感じがありました。
裏。
ツルギさんはシュッとしておりますなぁ。
これは開けるのが楽しみになってきました。
早速開封。
むむっ！ 渋い！！ カッコいい！！
鎧部分の表面処理など、さすがの仕上がりです。
横から。
目が隠れてることによって、只者ならぬ気配を漂わせている。
静かなる威圧感が、このサイズからでも伝わってきます。
鎧を纏うウルトラマンというと、先駆けはアンドロメロスになるんでしょうが、
このツルギの「装着具合」は別格ですね。
このあと色んなアーマーをつけたウルトラマンが出てきますが、ツルギはたぶん一番控えめ。それでいて、強者感と言いますか、ヤバさがはっきり分かるという。
背中。
後ろ姿だけだと、ウルトラマンって判断がつかないかも。どこかの戦隊にでもいそうなブルーですね。
上半身のアップ。
着ている鎧、アーブギアというらしいです。
これが何でこんなに魅せるかというと、個人的な考えですが、鎧といいつつ、装飾的なデザインだからなんですね。ウルトラマンのアーマーって、明確な意図が各部位からわかるタイプのデザインと、このヒカリのように鎧も纏っているのはわかるんだけれども、纏っている姿そのもので1人の異星人感を出すタイプのデザインと二通りある気がする。個人的には、後者の方が好きですね。
顔のアップ。
目がないと言うだけで、ここまで読めない顔になるとは……。
耳部分が尖っているのも秀逸なアイデアですね。これによって、ウルトラマンかどうかさえ最初は分からない。ウルトラマンによく似たボディラインの宇宙人なら、結構いますからね。
ハント（狩）を生業とする星出身の何たら星人だと言われたら、それで納得してしまいそうになる。
口元が涼しいのもカッコいい。
可動ですが、最大の不満は頭が上がらないこと。
これ、個体差かな？
首周りが、かなり硬い気がする。
それ以外のところでいうと、装飾の関係で股部分の開きには少し癖があると思います。
ただ、慣れてくれば気にならないかな。
クールな感じが前面に出てるので、凛とした構えが合いますね。
表情が読めず、常に何かしらミステリアスな印象があります。
目隠しトラマンって、今まであんまりピンときてなかったけれど、ツルギはめちゃめちゃ良いですね。ちょっとハマりそう。
基本格闘は申し分なし。
ただ、腰部に伸びる装飾のため、そこまで蹴りは上がりません。
膝立ちだとこんな感じかな。
交換手首の充実に加えて、光線エフェクトがついてくるのが嬉しいところ。
右腕を掲げて、
胸の前で組み、
通常のスペシウムとは左右の手の前後が逆。
ナイトシュート！！
あまり深くまで組ませることはできませんでしたが、あの独特な光線技の再現はできていると思う。
淡いブルーの光線が綺麗です。
胸の装甲が少々干渉しましたね。
そしてこちら！
ナイトビームブレードも付いてくる。
個人的には、ウルトラの得物って、これくらいの規模が扱いやすい。
最近は、なりきりおもちゃのためか、手持ちの剣とかが普通ですけど、アクションフィギュアだと取り回しに苦労するので。
手首の上ら辺から、すっと伸びる光刃。
カッコいい！！
フェンシング的に突く仕様でも映えるし、
しゅばっ！！
横薙ぎなど、動的なポーズでも良い仕事します。
腕と一体化しているので、拳闘と合わせた戦い方など、より独特なアクションが実現しそうです。
殴りつけるように斬り込む！ みたいなね。
刃を提げ、佇むツルギ。
個人的には、期待していたナイトシュートよりも、このビームブレードの方が当たりな感じでした。
メビウスと並べて。
最初は対立する2人。
意思の反発から、刃を交えることも。
ルーキーさの抜けない大振りなメビウスの剣に、最低限の動きで的確に対処、捌いていくツルギ。
太々しいくらいに余裕。
そんなイメージでツルギのアクションを考えました。
受け止められ戸惑うメビウスに手首を返して打ち込むツルギ。
メビュームブレードが両断された！！
た、た、楽しい……！
こういう細かいところの再現やストーリー遊びをさせてくれるのが、たまらなく素敵なところですね。
そして共闘。
反発し、共闘する赤青のウルトラマンというと、ガイアとアグルの関係と同じですね。青い方が経験豊富という点も共通している。
アーマーやギアを着たウルトラマンというと、やっぱりテクターギアのゼロ。
可動には若干の不満がありますが、造形の良さでカバーしている感じ。
闇や険を感じさせるところもあるし、これぞヒーローって見えるところもある。ポージング自体で色んな印象がつけられるのが、ツルギのデザインの面白いところなのかも。青と銀の組み合わせも、とっても美しいです。