9月はセブン関係のアーツに恵まれた月。新商品だけでなく、再販関係も結構ありました。
その中でも特に欲しかったのが、このキングジョー。
いやー、この機会に手に入れることができて、本当に嬉しいです。
裏側はこんな感じ。
セブンとの組み合わせ写真が良いですね。
やっぱり怪獣は、ウルトラヒーローと闘ってナンボですもんね。
開封すると、本物と見まごうばかりの、渋いキングジョーが手に入る。
これは正直――怪獣アーツの中でもトップクラスに遊びごたえがあるのでは。
正面。
もう本当に、キングジョーです(意味不)。
固そうな、それでいて柔らかそうな質感の再現が素晴らしい。可動部のスーツのような皺など、細かいところのディテールもお見事です。
斜めから。
そもそものデザインが究極的に完成されているから、それをBANDAIクオリティで再現してくれると、こんなに素敵なものになるんですね。
塗分けは完璧。
この渋い金色がたまりません。
背中。
腰部にある4本のソケット状のものも可動域が広く、しかも下半身の可動部が上手く隠れる仕様になっている。
頭部。
この抽象的なデザインで、カッコいいと思わせてくれる魔法よ。
頭部の左右にあるアンテナの向きは変えられるらしいです。
さて、可動ですが、これが実に楽しい。
しっかり動いて、しっかり止まる。
アクションフィギュアの理想ですね。
腰をひねったり、手足の角度を変えたりで、けっこういろんなポーズが楽しめる。
ロボットっぽいポーズから、ちょっと人間臭い(?)ポーズまで、何をやってもそれなりに決まるのがキングジョーのポテンシャルですかね。
ぐりぐり動いて、本当に楽しいです。
体幹もしっかりしていて、片足を上げても問題なく自立する。
この重そうな足を持ち上げて、踏みつけるんですよ。
機械ならではの容赦ない攻撃が、この巨大な足から繰り出される。
前傾にもできるので、
劇中ではあまりなかった後ろのミサイルポッドみたいな部分を強調させたポーズも試せる。
良くあるポーズ。
腕の上げ下ろしだけでも、全然印象が違うのが素晴らしい。
腕を振り上げて、張り手の寸前。
ぶいーん。
キングジョーは難攻不落のイメージがありますが、躍動感のあるポーズも中々良いですね。
カッコいいなあ。
けっこう時間を忘れて触ってしまうアイテムの一つです。
空を飛ぶキングジョー。
胴体部部分の可動が非常に優秀で、しっかり反れるのが良いんですよ。
森の中に現れるキングジョー。
初登場のシーンが印象的だったからか、キングジョーと言えば都会よりも森っぽいところ、あるいは港なんですよね。
セブンとの死闘。
身長差的にも、ちょうど良い感じですね。
こうして並べてみると、色合いも絶妙だと思う。
セブンのパンチ!
しかし、あっさり受け止められてしまう。
エメリウム光線!
効果なし。
アイスラッガー!!
叩き落とされてしまう。
セブンの幾多の超能力も、キングジョーを前にしては傷一つ付けられない。
キングジョーの反撃が始まる!!
乗っかって、ぼっこぼこに。
これも印象的なシーン。
とにかく、強い印象があります。肉弾戦では敵なしだったんじゃないかな。
これが再現できるのはとっても嬉しい。
このどっしり感。
こいつが上に乗っかってきたら、もう絶対に逃げられないんだろうなって感じが凄いです。
本編ではライトンR30爆弾で倒されましたが、もしこうなっていたら――という幻の結末。
ワイドショット!
斃れる時は、やっぱり直立不動のキングジョー。
いろんなポーズを付けてみて分かったんですが、キングジョーって意外とアイコン的なポーズが多いんですよね。さっきの馬乗りもそうだし、この直立もそうだし、お手手を上げてグワシッ! もそうだし。そういった一つ一つを再現してくのが、とても楽しかったです。
ということで、大好きになりましたS.H.フィギュアーツのキングジョー。
ストレイジカスタム版を先に持っていたんですが、こっちの初代キングジョーの方が遥かにお気に入り。とにかく可動域が広いです。まさに超可動。遊んでいて、すごく楽しかったです。間違いなく、ロボット怪獣アクションフィギュアの決定版の一つ。そもそもキングジョー自体が、ウルトラロボット怪獣の中でもマスターピース的存在で、その魅力を十二分に再現したフィギュアなわけですから、これはもう絶対良いんですよ(強引)。本当に、めちゃめちゃカッコいいのを作ってくれたなって感じ。今後、存分に遊び倒したいと思います!