ぐにぐにとした「異形」のなりをしていた第3形態から、金色の鎧の如き棘をまとうた、恐るべき怪獣へと変態した第4形態。限りなく左右対称となり、超古代文明的な意匠すら感じらせる造形が、素晴らしくカッコいいです。
正面から。
赤銅色? のボディに、金色の鎧。
右手は剣と一体化しており、なんと、この手を縦にクロスすることで、マクシウムカノン(光線)をぶっ放すことができる。
劇中では剣として使ってマックスと戦うことはあんまりなかったですね。
横から。けっこう尻尾が長いんです。
背中や尻尾から突き出ている棘は、かなり不揃い。
正面に秩序がある一方で、背中や尻尾には、まだ第2・3形態の混沌とした感じが残っています。
形態変化の過程を感じさせて、面白いですね。
金属質かつ剣状の棘が身体から突き出ているのもカッコよし。
腕輪や足の飾りが美しいですね。
後。うねる尻尾。
サボテンみたいなトゲトゲが良いですね。
ちょっとあっぷにしてみた。
ひび割れた鱗上の表皮から突き出る棘。
棘にも二種類あって、筍みたいな奴と、剣状の奴がある。
嘘から見ると、凶悪な隕石のようにも見えますね。
脚が、ナツノメリュウと同様の、「くの字」を意識した構造になっている。
この聊か不安定な構造で、格闘にアクションがあるのは凄いですね。
顔のアップ。
顔の正面が金に彩られており、嘴あるいは氷柱のように尖りながら下りている。
この独特のデザインのため、烏天狗のようにも見えます。
あるいは、ガルダかな。金の装飾がオリエンタルな雰囲気を醸しているので、ガルダの方が印象に近いかも。
口の中には、すらりと長い牙。
劇中では、この口を開けて咆哮してましたね。めっちゃ良かったから、口を開けたバージョンでもソフビ作って欲しかったな。
閉じているので、全体的に大人しめな佇まいに見えます。
嘴状の部分を、正面からアップにしてみた。
ちゃんと、嘴になってますね。
昔から、ウルトラ怪獣で鳥モチーフの奴は、めっちゃ強いという不文律があります。ヒドラしかり、テロチルスしかり。
このイフも鳥顔で強い。鳥怪獣の面目躍如ですね。
さて、可動ですが、足は固定。腕と首、尻尾、胴回りが動く。
これでポージングが固定されるかと思いきや、意外と雰囲気があります。
首が回るのと、尻尾によって体そのものに角度が付くこと、ある程度の自立性があることが強い。
あと、胴が回転するのがありがたい。
この胴の回転を効果的に使って、右手のブレードを際立たせるポージングを模索できます。
薙ぎっ。
怪獣とはいえ、ウルトラマンと同じような人型体型に近いことが幸いしていますね。
武器持ち怪獣は珍しいですが、往年のゴジラ型怪獣とはまた違った味わいのポーズが取れます。
腕を持ち上げるだけでも、けっこうカッコいいんだよね。
ウルトラマンとの剣劇!!!
ここは、オーブオリジンさんに登場していただきました。