ウルトラマンNO.6!!!
フィギュアーツのタロウ。12月再販分をゲットしたので紹介します。
昭和ウルトラシリーズの中でも人気なタロウ。セブンから受け継いだレッドボディに、ウルトラの父から受け継いだウルトラホーンが映えます。
素立で見てみましょう。
マッシブながらも着ぐるみ感を忘れていないプロポーションと造形。
タロウというと痩せマッチョ・高身というイメージがありますが、アーツ版は重量感もあって、相変わらず絶妙なバランスですね。
斜めから。
二の腕部分や腋など、細かい部分のディテールが凄い。
色も奇麗ですね。
昭和ウルトラマンは、基本的に2カラーなんですよね。タロウは金も含めて3かな。
その限定されたカラーの中で個性を出している。セブンやタロウなどレッド族は、プロテクターを除けば非常にシンプルなのに、ウルトラマンに絶対必要な異星人感が見事に表現されている。デザインの傑作ですね。
背中。
プロテクターの金の塗分けが細かい。いい仕事をしてくれています。
顔のアップ。
イケメンですね。
父に比べると、ウルトラホーンが直角的なんですよね。
少し俯瞰にすると、気が遠くなるほど細かい金の塗分けが目立ちます。
すっげえな。
さて、アクションですが、ジャック兄さん同様に、昭和ウルトラアーツの中でもズバ抜けてよく動きます。
可動範囲も保持力も申し分なし。足首が固めであることを除けば、本当に素晴らしいアクションフィギュアです。
パンチ。
ボクサー志望の東光太郎。パワー重視の攻撃が良く似合うウルトラマンです。
スワローキック。
ロードラ戦では、この足から「フット光線」なるものを出していましたね。
しかも、それでロードラがバラバラになるので、びっくりしました。
タロウの基本構えの一つ、膝立ち。
足の関節が良く動くので、しっかり決まります。
交換手首も豊富。特に手をパーにした右手は、汎用性が高いですね。
ここらで、必殺技を繰り出してもらいましょう。
まずは両手を頭上で合わせます。
さすがに、そこまでの自由度はなかったか。
頭の腕で、両手を合わせていると思ってください。
そのまま気合をためて、
ここで七色(ヤプール色)となり――
腕をT字に!
他の光線技に比べて、光線の幅が広いですね。ダイナミックで、カッコいいです。
腕全体で発射するのが、ストリウム光線の醍醐味。
発射部分と光流部分とで、色合いが異なるのもポイントです。
ちょっと体を引き気味にして、踏ん張りからのストリウムも絵になります。
アオリからのストリウム。
アーツは股関節が優秀なので、いろんな足の角度で光線を発射したくなりますね。
エフェクトはこれだけですが、身体を低くかがめることで、必殺技っぽい構えにすることは可能です。
編集か何かで、タロウの全身に炎を描けばウルトラダイナマイトになる。
ブレスレットは2種付属。
まずはタロウブレスレット。
これは対コスモリキッド戦で、
ブレスレットランサーに変わりました。
独鈷みたいな形状で、カッコいいです。これくらいシンプルな方が、攻撃力高そうですよね。その極地がエースブレード(ドス)なわけですが。
お手軽サイズなので、取り回しも簡単。
いろんな構えが楽しめる武器ですね。
投擲!!
このあと、コスモリキッドに思いっきりぶっ刺さります。
もう一つは、キングブレスレット。
造形がより細かくなりました。これはバケツになったりと、使い道がユニークでしたね。
飾ってよし、動かしてよし、遊んでよしのウルトラマンタロウ。
プロテクターが思ったよりも干渉せず、自由な方向へ腕を伸ばせます。
肩の引き出し構造が凄く良い仕事をしていますね。
舞い降りる赤き烈風。
とにかく火とパワーのイメージがあるタロウ。
オーブでは「熱いヤツ」、ルーブでは「まとうは火、紅蓮の炎」、Zでは「真っ赤に燃える、勇気の力」
いつも滾っております。
キック! 足はここまで上がる。
これでしっかり自立してくれるのも嬉しい。
胸部と腹部の可動域も広いので、体幹も優れています。
大好きな構え。タロウはやっぱり、こうじゃないと。
楽しいです。このタロウ。すっごく動くし、すっごく遊びやすい。
色合いも劇中に合わせて赤部分をくすんだ感じにしているのも良いですね。今年最後の怪獣玩具が、このタロウで嬉しいです。
細々とはじまったブログですが、気づけば1年たっておりました。来年はどんな怪獣玩具に会えるか、とても楽しみです。