「闇を抱いて……光となる!!」
ウルトラマンオーブ・サンダーブレスター。ゾフィーとベリアルのカードのフュージョンアップにより召喚される、「強大すぎる力」を持つウルトラマン。マッシブかつ悪役然とした、見るからにヤバそうな姿をアーツが忠実に再現しています。
前から見るとこんな感じ。
ムッキムキやな。
太もものたくましさが凄い。ただ、股関節部分による皺など、スーツっぽさも一応は忘れていない作りです。
斜めから見た図。
アメコミ・ヒーローっぽさもある佇まいですね。
素立も、直立させるのではなくやや反り気味に立たせると、雰囲気が出ます。
横から見ると、ボディ部分のディテールがよく分かりますね。
きれいな塗分けです。たくましい肩部分に注目。ゾフィー兄さんの、凸が並ぶ肩を、ベリアルを象徴する赤が取り巻くような感じ。
光と闇のデザイン的融合が素晴らしいです。
後ろはこんな感じ。
あんまり見ることがない背中。
とにかく肩幅が広いです。
顔のアップ。
シンプルながら、一回見たら忘れられない顔。
オーブの基本的な輪郭に、ジードとはまた違った目のデザイン。ゾフィーの意匠はあまりありませんね。
オレンジがとっても不穏で美しい。
胸板の厚さよ。表面の凹凸の激しさよ。
可動部自体は規格が変わらないので、マッシブな部分と「くびれ」の部分とが異様に際立って、個々の造形以上に逞しく見えます。
背中もすごいな。
スーツがはち切れんばかりじゃないですか。
さて、アクションですが、肩部分のボリュームが凄いので、腕の可動範囲にある程度干渉してしまいます。
膝立ちはすごく簡単です。
掌の赤い塗分けも丁寧ですね。
攻撃フォーム。
サンダーブレスターは、足を広く開いて重心を前に置いた姿勢が似合う。
アッパー!!
反り気味の上半身に対して、うまいこと足首の関節を調節し、くの字型にすると、かっこよく見えます。
ヘビーな攻撃が似合う色彩と体躯ですよね。荒々しくて、とてもカッコいいです。
光線エフェクトが付属。ゼットシウム光線。
僕がゲットした個体は股関節が少し緩めなので、反り気味にした姿勢でちょうどバランスが合います。
ベリアルを象徴するようなエネルギーの流れが走っています。
おぞましくも、美しい。
光線部分も、細かい光の線が猛烈な勢いで飛んでいる様が細かく表現されています。
足はあまり上がりませんが、サンダーブレスターは蹴るよりも踏みつけですよね。
怪獣の懐にもぐりこみ、ただひたすらに拳を打ち付ける。