S.H.フィギュアーツ ゾフィー | 怪獣玩具に魅せられて

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ウルトラ兄弟NO.1!!!

12月再販分を首尾よくゲット。ウルトラ兄弟の一番目、ゾフィーのアーツです。

基本規格はマン兄さんと同じかな。関節、特に腕間接に若干の癖がある、初期タイプのものです。

 

早速、開封してみた。

おおっ、長男が机の上に――。

 

マン兄さんより細く、複雑化したラインが見どころ。肩部分にムラがありましたが、おおむね奇麗な彩色でした。

 

斜めから見た図。

ラインが二重になっているというだけでなく、いろいろと線が加えられていることがわかりますね。

佇まいから、カッコいいなあ。

肩部分に厚みが加わっていて、マン兄さんより装甲然としています。肩部と胸部にある凸も、楔っぽいですよね。

 

後ろは、ほぼほぼマン兄さんと同じかな。

広い背中です。

 

 

顔のアップ。

ほぼほぼマン兄さんと同じですが、黒部分(いわゆる覗き穴)が目立たないようになっていますね。

クリアー部分が美しいです。

 

 

ポージングですが、イメージ通りのものが大体取れます。

関節が渋いので、しっかり固定してくれますね。

基本の構え。

手首のバリエーションは3種類。少し少なめですが、まあ、初期シリーズと思えば……。

 

 

 

ゾフィーのバトルというと、一番印象に残っているのは、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』ですね。

短い時間ですが、ベリアルとやり合ってました。キレがあって、カッコよかったですよ。

『エース』の時はともにアリブンタを倒したりして見せ場がありましたが、『タロウ』『レオ』とパッとしなかったゾフィー。地上波における雄姿の復興は、『メビウス』まで待つ必要がありました。

 

足は初期規格ということで、そこまで持ち上がりません。

自立はしっかりしてくれますけどね。

 

 

そしてゾフィーの必殺技といえばーー

こうして、

 

こうやって――

 

M87光線ッ!
体重を後ろ目に置くと、自立も可能です。
彩色についてはかなりシンプルですが、発射口となる手の部分の造形が素晴らしいですよね。
 
ちょっと屈み気味の87光線。
カッコいい。お気に入りの一枚です。
 
光線エフェクトは、やっぱ嬉しいですね。ウルトラアーツの必須付属品にしてほしいなあ。
 
スペシウム光線の構えもできます。
 
ちょっと硬いんですけどね。完全に十字にクロスさせるのは、なかなかむつかしいです。
元がマン兄さんなんで、違和感は0ですね。
 
膝立ちも簡単にできます。
体幹はばっちり。少し体重を後ろにしても、きちんと自立してくれます。
 
付属品としては、ベータカプセルが付属。
これを持つ用のハンドもついてきます。
ベータカプセルもスイッチ部分の色分けなど、細かい造形です。
 
アーツのマン兄さんと比べてみた。
デザイン的にほとんど変わらないはずなのに、個々のキャラとしてしっかり存在感を放って見えます。
 
 
これも付属品ですが、ゼットンにやられた時のマン兄さんのヘッドがついてくる。
瞳の光がないんですね。
 
それにより、「さらばウルトラマン」のシーンが再現可能になっています。
「さあ、私と一緒に光の国に帰ろう、ウルトラマンーー」
 
もうひとりの、銀色の流星--。ウルトラマン敗れた後の地球に降り立つ。
ACTでも人気だったゾフィー兄さんですが、アーツにいてもクオリティ高いですね。マン兄さんとほとんど変わらないはずなのに、洗練されている感があるデザインです。今でこそ様々なシリーズに登場して、アクションにも恵まれているゾフィー。自分だけの「キメ画」を作るのが、とても楽しかったりします。永遠の長男が、この手に――。とっても嬉しいクリスマス・プレゼントになりました!!