変幻自在ーー神秘の光!!
プレバン限定のウルトラマンZ ガンマフューチャー。今年の4月ごろに受注開始で、ようやく届いた。今に比べたらまだ穏やかなる時代で、予約もそこまで難しくはなかった記憶があります。
前から見た図。
赤と銀を基調とし、紫をアクセントに挿れる。
プロテクターは金。アルファエッジに比べて、エキゾチックな感じがありますね。
色合いと造形の効果なのか、非常に大人びた印象を与える形態です。ウルトラマンでは見慣れてあるはずの赤が、すっごく新鮮なカラーに見える。
ってかこいつは、何トラマンなのだろう。レッド族? シルバー族??
足首の自由度の狭さはアルファエッジ同様。ここは、少し改善の余地があるのでは?
爪先が紫に塗られていることで、靴を履いてるような印象になります。全体的に、タキシードのようなスーツを着込んでるっぽいデザインです。
後ろはとにかく細かい。
プロテクターの後ろがステンドグラスのようになっております。神秘的ですね。
顔のアップ。
もう少し目つきが鋭いかなとも思ったんですが、これくらいが丁度良いバランスなのかも。
眉部分はアルファエッジよりも厚目。窪んだ部分の金など、丁寧な塗り分けです。今回の個体は、色彩面では辺りを引きましたね。
個人的な一押しポイントが首筋。襟があるんですよね。ここがカッコいいポイントだと思う。いよいよフォーマルなスーツ着てる感があります。
可動は渋くて優秀。アルファエッジと同じくらいかなと。股関節の引き出し機構が少し硬い個体を引いてしまったようですが、それでも良く動きますよ。
交換手首は豊富&面白いものが揃っている。
まずガンマにしか使わないであろう指パッチン。
変幻自在ーー神秘の光ということで、このガンマフューチャーは、マジック的な所作や攻撃技で敵を翻弄して戦っていまた。それがまた、カッコ良くてね。Zの4形態の中でも、すっと立った構えが似合うガンマフューチャーです。
マスターマリック的、ハンドパワー仕草。
パントマイムのようにも見えます。
幻影によって敵を翻弄させる戦闘スタイルは、ウルトラマンでも珍しい。新しい分野の開拓だったのかもしれません。
守りの構え。
ガンマシャッフルあるいはゼスティウムドライブ!
どちらかのエフェクトも欲しかったところ。
これまたカッコよく決まる!!
素体の完成度が高いんでしょうね。思ったようなアクションを、しっかりしてくれます。
静と動のギャップが際立つガンマフューチャー。
ウルトラマンガイアの構えを真似て。
足はここまで開きますが、アルファエッジに比べると安定は悪い。
個体差かもしれませんが。
ウルトラマンガイアの構えを真似て。
意外と似合うな。頭部がガイアに近いからかな。
ガンマに必要なメダルは、平成三部作のウルトラマンたち。細マッチョなイメージの強いティガはまだしも、マッシブなイメージの強いダイナやガイアの力を取り込みつつも、フィジカルとはまた違ったところでの戦闘特化というギャップも面白いところです。
膝立ちも簡単にできる。
個体差かもしれませんが。
胴回りなど、全体的に渋い個体を引いたようです。
つま先の保持は変わらず優秀。
踵を浮かせても問題ありません。
この小さい足で、ちゃんと爪先立ちできるんだから、体幹は凄く優秀なんですね。
プロテクターが軟質なので、全然邪魔しません。
個人的には、同じゼスティウム光線でもフォームが違えば手の組み方が違うとかでも良かったかも。オリジナルが十字、アルファがL字、ガンマがクァンタストリームと同じ、みたいなね。
ガンマフューチャーらしくて気に入ってます。
アルファやベータのように攻撃叩き込みタイプとは違って、モーション一つ一つに余裕があるのがカッコいいところです。
M78流・竜巻閃光斬のエフェクトが付いています。
この技を使ったのは、ガンマが初めなんだっけ?
巨大なプラ板なんですが、雰囲気はバッチリ!
背景に置いとくだけで、絵になります。支柱は長短付属。
空を飛びながらでも魔法陣を描けます。
とにかく動かして楽しい。
ガンマシャッフルをイメージ。
これまでのウルトラヒーローとは一味違った戦い方が好きです。Zのフォームの中では、オリジナルを除けば1番のお気に入りかもしれない。
細かいところまで丁寧に造形されています。
このきめ細かさ、お見事と言う他ない。
すっと立つ、その姿だけで絵になります。
神秘的なベールを纏うガンマフューチャー。すっかりやられてしまいました。こいつは、最高が過ぎます!