すごい怒涛のような勢いで自分の上においていたものがことごとくなぎ倒されていった。大津波の後のような。


それでもうようやっと私は生き方さえも自分の上に何かをおいてきていたんだと強烈に痛感した。


立派な、とかちゃんとした、できる、とかそういうのね。そういうのとっくにもういらなかったのに。手離してもよかったのに。まだここへ来るまで、気付かんかった。


あと他にも、生きがいと思ってたこととか、時間とか、食事とか色々なものをまだまだ自分の上においてたね。


今日なんか、夕飯作ろうとしたら何か食べたくない!って気付いて急いで先にお風呂入って、そしたらみかんとかぜんざい食べて(あったもの)、他には何にも食べたくない!食べたくない!って怒ってた。これは、夕飯時だから何時だから夕食っぽいもの食べようとしたから、自分のお腹や食欲に聞いてないから、自分に怒られた。

そんなのでこれからは自分の上にもう何にもおかないと決めました。