戦友逝く | 怪人・炎帝神農 時空変遷

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野人エッセンすの理論で覚醒。これからその理論の実践をできるところから進めていく。今の一般常識との差や壁も、自分なりに表現する。数年内に草の根地域起こしを始める。現代の炎帝神農に成るべく日々精進。

戦友が逝った。

体調復元のための強力なアイテムを頂き、症状の改善に努めたが残念ながら間に合わなかった。

もっと早く対処しておけばよかったと悔やまれる。

 

 

12月からはほぼ寝たきりで、市販のペットフードを食べる時だけ起きていた。呼びかけにも全く反応しなかった。

ところが、ペットフードに復元アイテムを混ぜて食べさせてからは、自分で首を持ち上げるようになり、呼びかけにもしっかりと首を動かして反応するようになった。一度だけだが、自分の力でニャーと鳴くこともできた。寝たままであるが、頭や体を動かそうとする仕草も増えてきた。

因みに復元アイテムは、「しかささ」→「おじやの元」の順番で使用した。「しかささ」は、開封後5日間で全て使い切ってしまった。

復元アイテム使用後は、状態が僅かずつでも改善されていることが分かり、このままいけば本当に回復すると期待したが、別れはあまりにも突然にやってきた。

 

 

12月11日(日)午後8時39分、家族全員に見守れながら、戦友は息を引き取った。息を引き取る瞬間を、家族全員が見ることができた。まさしく、家族全員が揃うその時を待っていたかのようなタイミングであった。苦しそうな様子も全くない。全員が揃ったから安心したのだろう。

ちょうど息を引き取る10分前から、顔を拭き、全身をブラッシングして毛並みを整えてあげていた。戦友の凛々しかった昔がよみがえって胸が熱くなった。

戦友よ、みんながいてよかったな。というか、君が呼び集めたんだな。

(約3年前に撮影。意志の強そうな目をしていた)

 

 

戦友が息をひきとってから数分後には、体全体が硬直していた。これが死後硬直というものなのだろうか。

抱きかかえてみると、体の重さが軽くなった感じがする。

戦友の肉体と意識が分離されたから軽くなったのだろうか。そうなると、意識の存在はどこに向かったのだろうか。この点は、後日ムー師匠から教わろうと思う。

 

頂いた復元アイテムで「おじやの元」が半分以上残っているので、戦友の相棒に与えている。体調はすこぶる良さそうで、吹雪の中を駆け回っている。相棒は現在12歳。犬の年齢で10歳を超えると既に老犬の部類に入るそうだが、まだまだ生き抜いてもらわないとね。

 

戦友の名は「スコ」。スコティッシュフォールドを略して付けた名前である。

長らく苦楽を共にした戦友スコよ、16年間ありがとう。

たまには夢の中に遊びに来いよ。俺は待っている。😺