ニンニク記事の第3弾。
10月27日の様子。
虫食いや病気も全くなく、自らの意思で自在に育っている。
葉の長さは間もなく30センチに届こうかの勢い。
横にハナミズキの木があり、そこから舞い落ちる枯葉がニンニクの畝を自然に覆う。
畝肩の雑草(クズやクローバーほか)やおこぼれ種ニンジンは、そのまま自由にさせている。
彼らの協生の様子は、とても美しい。
有機肥料や化学肥料は一切不要。農薬や除草剤もいらない。保温用のマルチも使用せず、刈草マルチで十分。
刈草マルチの下は、甲虫類やダンゴムシ、ヤスデ、その他の微生物が生活しており、彼ら土壌生物と植物が
協生しながら、自分たちの住みやすい環境をせっせと創っている。
土づくり、野菜作りの主体は人間ではない。土や植物は、その環境に存在する生き物たちが築き上げている。