先日記事にした「丹精込めて育てたニンニク(1)」について、怪人菜草園のニンニクを写真付きで紹介したい。
写真①
写真①は、9月17日の種ニンニクの植え付け直前の畝の様子である。畦の肩には、すでに葛などの雑草が生えてきている。畝の左肩には、人参のこぼれ種からの発芽も見られる。
1か月経過した10月17日の様子が、次の写真②となる。
①の反対方向から撮影している。怪しい人影は怪人である。
写真②
植え付けして1か月後には立派に成長しているのが分かる。茎の長さは20㎝を超えてきた。こぼれ種の人参(人影のところ)やクズも、ニンニクに負けじと大きくなっている。クズは多年草であり本来抜くべきなのかもしれないが、今は畝の肩に遠慮がちに生えているので、ニンニクの成長に邪魔にならない限り抜くようなことはせず、このまま協生させていくことにしたい。
この畝は、1年前に初めてニンニクを栽培した時と同じ畝である。もちろん、肥料類(有機・無機)や農薬、除草剤は一切撒いていない。表面に刈草マルチをのせているが、これは表土流出防止・乾燥防止・冬期間の保温(当地は、12月から3月まで雪に覆われる)・土壌生物の生育環境整備 を目的としている。
今回、怪人菜草園の一部をご紹介させて頂いたが、菜草園の全体像(たった12㎡だが)や成り立ちは、後日記事にしていきたい。