【ドラマ感想】『パラレル東京』12/2~4夜連続 NHK | 『レ・イわ感』 KaiHazamaのドラマやニュースについての感想や違和感についてのブログ。

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日々の出来事で感じた違和感を書き連ねます。
いつの間にか、ドラマの感想が中心になり。。。

パラレル東京

 

(以下、NHKサイトより引用

NHKスペシャル シリーズ「体感 首都直下地震」内で放送

 

【放送予定】

12月2日(月)[総合]後7:30
12月3日(火)~5日(木)[総合]後10:00

 

【あらすじ】
アナウンサーの倉石美香(小芝風花)は入局4年目。夜10時放送の「ナイトニュース」のスポーツコーナーを担当するサブキャスターだ。2019年12月2日午後4時4分、東京23区を震源とするマグニチュード7.3の大地震が発生。メインキャスターが地震に巻き込まれ行方不明となったため、美香はニュースの編集長である江口繁之(高橋克典)に自分が伝えたいと志願する。同時多発火災、ビル倒壊、大停電、広域での通信ダウン…。大混乱のニュースセンターで、未曽有の被害を伝え続ける中、中継に出た同僚が火災に巻き込まれ、自分の妹との連絡も途絶えてしまう。首都東京は、日本は、一体どうなってしまうのか…。

 

【出演】小芝風花、高橋克典、伊藤淳史、室井 滋 ほか

 

 

事前コメント

 

とりあえず、録画予約w

 

プロローグ として『ドキュメンタリー あなたは生きのびられるか』が、 12月1日(日)午後9時00分から放送されますので、そちらもね。

 

 

 

コメント

ドラマと情報番組がリンクしており、実際のドラマ部分は30分×4回という構成でした。

1日ごとに発生、発覚する被災状況が、とてもリアルです。

 

「DAY1」

発災当日の被害の様子。ビル倒壊、同時多発火災、列車の脱線、大停電、帰宅困難者、群衆事故(群衆雪崩、将棋倒し)など

 

「DAY2」

火災旋風、デマによる混乱、広域通信ダウン(基地局バッテリー喪失)など。


「DAY3」

避難所での食料・水不足、通電火災、パンクする病院、避難所、そして余震発生など。

 

「DAY4」

余震による大規模な土砂崩れが発生、東京東部の堤防決壊のおそれなど。

 

とてもリアル。残酷なまでに生々しい。

 

 

行方不明になった、主人公、倉石美香(小芝風花サマ)の妹、メインキャスター(藤原紀香サマ)の安否が不明のままで終わるのも、爆発に巻き込まれた同期の記者のその後が描かれないのも、いわゆるドラマ的ではない、リアルさ。

 

被災状況と共に、行方不明の主人公の妹エピソード、倒壊したビル閉じ込められている女子高生(妹と同じ名前)の救出エピソードや、メディアの葛藤が描かれておりました。

 

 

メディアの葛藤、自問自答

 

「起きたことを伝えるだけの報道でよいのか」

「未確認情報により、不安と混乱を煽ることにならないか」

「全世界に発信することによる、国家レベルの損失」

 

 

「ガス工場の毒ガスもれ」の情報を得ていたのに、躊躇している間に

工場爆発。

 

火災旋風発生のデマによる人災、死亡事故発生。

 

そこへ、「堤防決壊のおそれ」という未確認ネット情報。

消防・警察・自治体も手が回らず、現場確認も、避難情報も出せていない状況。

 

 

メディア関係者は、それぞれの立場で、それぞれの考え・思いで、報道すべきかどうかの葛藤。

 

 

「いま命がある人は、それを大事にしてください!」

 

それが、このドラマでは答えとして提示される。

 

 

「私たちも被災者なんだ」と言う言葉が重い。。。

 

いずれ被災者。いまから、個人で出来る準備を。。。

 

 

小芝風花サイコーw

役者ってスゴい。

このまま訓練すれば、アナウンサーになれるw

いっぽうで、アナウンサーってスゴいんだなとあらためて実感。

 

チビノリダー(伊藤淳史サマ)wも良い。

もうちょっと、見せ場が欲しかったw

 

高橋克典サマ、小市慢太郎サマ、室井滋サマもスバラシイ。

 

めずらしくイキってる小市慢太郎サマwが露出多めなのも、うれしいw

 

メイク担当の勝矢サマが、とてもイイ味だしていたw

 

 

続編として、1か月後、1年後とか、描いてほしいけれど、「備えよ!」がテーマなので、まあナイでしょう。。。

 

小芝風花サマご出演の『歪んだ波紋』を最終回まで録画してイッキ見しますw

 

再放送いつするのだろうか。。。