2年前のブログを、ChatGPTに検証してもらった
──斎藤知事をめぐる“振り返り”
2024年9月、私はこんなブログを書いていた。
「斎藤知事は、本当に報道されているような人物なのか?」
「既得権と戦った結果、潰されようとしているだけではないのか?」
「時間が経てば、真実は見えてくるのではないか?」
あれから約2年。
2026年5月。
ふと思った。
“あの時の自分の見立ちは、結局どうだったのか?”
感情や印象ではなく、一度フラットに検証してみたくなった。
そこで今回、2024年当時の自分のブログをそのままChatGPTに読み込ませ、
「2026年5月時点で、斎藤知事は結局どう評価されているのか?」
を検証してもらった。
その回答が、なかなか興味深かった。
ChatGPTの結論
AIの結論を一言で要約すると、こうだった。
「完全復権でも、完全失脚でもない。
支持は強いが、不信も強い。“極端に評価が割れた政治家”として定着している。」
なるほど、と思った。
白でも黒でもない。
むしろ──
2年経った今でも、評価は一本化していない。
ChatGPTが挙げた“事実”
AIは、まず動かない事実として、次の点を挙げた。
① 一度失職したが、その後再選した
2024年、不信任決議で失職。
しかし、その後の選挙で再選。
AIはここを、
「政治家としては、むしろ強さを証明した」
と分析していた。
少なくとも、
“県民の一定層から強く支持された”
これは事実だという。
② ただし、行政トップとしての評価は安定していない
一方で、AIはこうも指摘した。
「選挙に強いことと、組織統治が安定していることは別問題」
県議会との緊張、
説明責任への批判、
組織マネジメントへの不安。
こうした課題は、2026年現在も完全には消えていないという。
③ “パワハラ疑惑はデマだった”とは整理されていない
ここはSNS上でも意見が分かれる部分だが、AIの整理は明確だった。
「完全な冤罪認定でもなければ、完全なクロ認定でもない」
つまり、
政治的正統性は選挙で再取得した。
しかし、疑惑そのものが“完全に決着した”わけではない。
この整理は、かなり冷静だと思った。
そして、一番印象に残ったAIの言葉
今回、一番刺さったのはここだった。
「時間は、真実を一本化しなかった。
むしろ、分断を固定化した。」
これは、正直うなった。
2年前の私は、
“時間が経てば、白黒はっきりする”
どこかでそう思っていた。
でも現実は違った。
2026年になっても、
支持する人は、より強く支持し、
批判する人は、より強く批判している。
結局、斎藤知事の問題は何だったのか?
ChatGPTの検証を読んで、私はこう感じた。
この2年間で問われていたのは、
斎藤知事そのものより、
“私たちは、何を根拠に真実だと思っているのか?”
ということだったのかもしれない。
テレビか。
SNSか。
YouTubeか。
AIか。
情報源は変わっても、
最後に試されるのは、
“自分の信じたい情報だけを信じていないか?”
という、人間側の姿勢なのかもしれない。
2年前のブログを書いた自分に、今ならこう言いたい。
「疑うべきは、相手だけじゃない。
自分が信じたい物語も、同じくらい疑った方がいい。」
今回、ChatGPTに“振り返り”をお願いして、一番学んだのはそこだった。