介護マップ ブログ

介護マップ ブログ

共同メディアが発行する、愛知・三重・静岡の
地域介護支援マップ、介護マップのブログです

Amebaでブログを始めよう!

コロナ禍がさらに長引く中、終わりの見えない苦難に介護や医療の現場が振り回されています。

現場の介護スタッフやケアマネさんはもちろん、管理者や経営者からも「いったいいつまで続くのか…」の声が聞こえてきます。

 

そこで少しでも資金繰りをスピーディーにし、困った時にひと息つける、保険報酬の早払いシステムを使ってみませんか。

介護保険は、利用者の収入や年齢などにより1~3割ほどを本人が負担し、残りは保険者(市町村)からサービス提供者(事業者)に支払われます。ところが市町村からの支払い、例によって少々お時間がかかります。

 

実に1.5か月。民間の生命保険や自動車保険で平均1週間弱ですから、コロナ給付金よりは早いとはいえ、なににそこまで時間がかかるのか。コロナ禍での突発的な収入の減少や支出の増加があると、この1.5か月を耐えることも容易ではありません。

そこで今回紹介するのが、GMOイプシロンさんの医療・介護早払いサービス(ファクタリング)。1.5か月後に手に入る予定の介護報酬の8割が、最短2日で現金化できます。残り2割は1.5か月後に入金されます。心配な手数料は0.8%(介護報酬が1千万円なら8万円分)。

また申込手続きが簡単なのも特徴です。

 

経営の見通しや毎月の資金繰りで悩んでいる経営者や管理者の方は、こちらをクリックしてみて下さい。

介護と医療の連携や業務に役立つ「介護べんり帳」

2021愛知・東部版がもうすぐ発行いたします。

今回のエリアは、名古屋市の北区~中区~熱田区より東側

瀬戸市・尾張旭市・日進市など名古屋以東の尾張地区

東海市・大府市・知多市・東浦町の知多北部地区

刈谷市・知立市・安城市・みよし市の西三河西部地区

となります。

 

刷り上がり次第、順次発送していきますので、該当エリアの法人様・事業所様・ケアマネ様・公共窓口様等、今しばらくお待ちください。

今回、新型コロナウイルス対策の記事も複数掲載していますが、スペースの都合等で掲載できなかったものの一つに、

「医療・介護の現場で働くスタッフのための相談窓口」があります。

 

新型コロナの流行により、なにより心身を削って働く医療・関係者の方、ご家族のための相談窓口を、愛知県が開設しています。


医療機関・社会福祉施設等の職員とそのご家族のための、

新型コロナウイルスに関するこころの相談窓口

 

愛知県精神保健福祉センター 

TEL 052-962-5379(専用回線)

受付時間 平日AM9:00~12:00、PM1:00~4:30

 

仕事の労苦、感染への恐怖、周囲の無理解へのストレスなど、なんでもご相談下さい。

コロナに振り回し続けた1年も終わろうとしています。

介護スタッフの皆様は、現在も感染対策に苦心しておられることと思います。

 

愛知県の今年の介護施設における感染者数をまとめました。

(愛知県高齢福祉課の公開情報より集計)

第一波(67日間)

2/19~4/26

施設数

感染者計

利用者

職員

特養

2

2

1

1

有料老人ホーム

1

1

0

1

グループホーム

0

0

0

0

老健他入居施設

1

1

0

1

デイ

7

40

35

5

デイケア

2

9

7

2

ショートステイ

0

0

0

0

訪問系

0

0

0

0

居宅

0

0

0

0

合計

13

53

43

10

 

第二波(40日間)

7/14~8/23

施設数

感染者計

利用者

職員

特養

17

21

6

15

有料老人ホーム

10

32

18

14

グループホーム

6

25

12

13

老健他入居施設

8

26

16

10

デイ

18

34

24

10

デイケア

8

13

7

6

ショートステイ

5

5

2

3

訪問系

11

11

4

7

居宅

6

5

2

3

合計

89

172

91

81

 

第二波後(98日間)

8/24~11/30

施設数

感染者計

利用者

職員

特養

21

91

56

35

有料老人ホーム

14

53

25

28

グループホーム

3

13

7

6

老健他入居施設

16

47

26

21

デイ

39

104

64

40

デイケア

8

11

9

2

ショートステイ

5

6

5

1

訪問系

29

30

17

13

居宅

9

9

7

2

合計

144

364

216

148

 

集計日数の母数が異なるため、単純な比較はできませんが、第一波が通所中心であったのに対し、徐々に入居施設、訪問介護などへ広がっていった様子が分かります。また11月は単月で見ても最も厳しい状況です。

また9月ごろまでは1施設当たりの感染者数は減少傾向にあったのですが、第三波が来て再び増加傾向に転じています。

 

介護スタッフ様、利用者様、ご家族の心身の疲労やストレスも増える一方ではあるのですが、2021年はワクチン接種も始まりますし、良い年に転じることを信じて、やれる対策を一つ一つ、みんなで続けていきましょう。

 

弊社は3月の非常事態宣言時は、「介護や医療関係者様との接触で万一があってはいけない」と早々に営業自粛を致しましたが、東京圏だけでなく名古屋圏でも再び新型コロナが流行の兆しを見せています。

 

春先の流行では医療機関の多くで混乱が見られましたが、新型コロナが疑われる時は

まずは「保健所(名古屋市は区保健センター)へ連絡」しましょう。

一部で「まずはかかりつけ医に相談」という報道もありましたが、まずは「保健所」の「帰国者・接触者相談センター」に電話で相談し、その指示に従って「かかりつけ医」に連絡しましょう。

厚生労働省のHP(https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html#h2_2

 

 

)に相談する症状の基準がありますが、この基準はマストで、基準以下でも疑わしければすぐ連絡を。

現在は4月のような電話の繋がりにくさも余りないようです(名古屋市内調べ)。

 

またかかりつけ医行く前には、必ず電話で相談しましょう。特に発熱がある場合は予約制や駐車場待機など、医院ごとに対応が異なりますの。直接来院すると感染リスクに加え、余計な混乱やロスに繋がります。

 

施設や在宅で訪問診療、訪問看護、訪問介護などを受けている方は、やはり最初は保健所に相談。指示に従い、ケアマネや主治医に連絡してください。

 

特にかかりつけ医がいない人への紹介業務は、保健所や医師会ではしていません。

医療MAPや医師会HPなどで、近隣の内科医を探し、電話で相談してください。

介護マップ及び医療MAP、子育てまっぷ、介護べんり帳でお世話になっています皆様へ。

 

3月からの学校休校措置に始まり、名古屋市の一部での介護事業の一時停止措置、愛知県、全国での非常事態宣言と、コロナ禍および拡大防止のための取り組みが広がる中、弊社でも3月中旬以降、介護施設様への訪問自粛、医療・障がい・子育て施設への訪問停止、配布の延期などの措置を取って参りました。

国の日非常事態宣言が延長される中で、介護関係者様や医療関係者様を始めとする皆様の奮闘に頭の下がる思いです。

弊社としてもコロナ拡大防止のため、営業の自粛・延期など、今できる対策を続けていく予定です。

 

また「いざという時に役立つマップ」作成のため、感染症拡大防止等の情報も紙面を通じて発信できるよう、取り組みを進めたいと思います。

 

まだまだ終息が見通せない状況ですが、関係者の皆様と手を携え、Afterコロナの社会に貢献するため、頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

※2月末に発行した「介護べんり帳北部版」ですが、ケアマネ様や事業者様・公共機関様への配布が上記によりずれ込んでいる状況です。今しばらくお待ちください。

 

※当ブログの更新が長らく止まっていたことをお詫びいたします。こちらも皆様のお役に立つ情報発信を徐々に再開したいと思いますので、よろしくお願いします。