介護環境快適化講座 -21ページ目

21.脱衣室に必要なアイテムは?

 
介護環境デザイナーの間瀬樹省です。


先週は脱衣室の計画のポイントをお伝えしました。


今日は脱衣室に必要なアイテムをお伝えします。


まず復習ですが、脱衣室は何を行う場所なのか、もう一度整理します。


・衣服を脱ぎ、その衣服を収納する
・入浴後に体を拭いて衣類を着る
・身だしなみを整える


衣服の脱ぎ着の際は、つかまり立ちが出来る方はご自分のつかみやすい位置が握れる手すりを使用してもらいましょう。


使いやすい位置に、手すりを設ける事が必要ですね。


2011032_お風呂改修例22
お好きな高さ、方向でつかむことのできる手すり。


また、脱ぎ着の際にベンチに座ったり、横になった状態で着替えをする方のために、いくつかの脱衣室には大きめのベンチやベッドを設ける事も必要になります。


20140507_ベンチ
大きめのたたみベンチ。


衣服を身につけたあとは、髪の毛を乾かして身だしなみを整えるので、そのために必要なアイテムも設けましょう。


簡単なカウンターと鏡、ドライヤーやティッシュ等を収納する小さな棚と照明器具を設けましょう。


カウンターはドライヤーを一時的に置いたり、ティッシュを置いたりする程度ですので、奥行きの小さなもので構いません。


2011032_お風呂改修例21
こんな感じです。


先週「洗面は不要」とお伝えしました。それで空いたスペースでぜひこのカウンターを設けてください。


最後に付け加えると、清掃用具類を収納する棚があると脱衣室内が乱雑にならずに済みます。


介護施設の新設、あるいは改修工事で浴室を設計する場合には、ぜひ参考にしてくださいね。


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東中野キングスガーデン現場進捗報告その8

 
介護環境デザイナーの間瀬樹省です。


先週に続き現場報告です。1月に起工式を実施、その後は順調に工事が進んでいます。


4月分は1階の柱、壁、2階の梁、床のコンクリート打設を行いました。


工事の流れをご紹介します。(現場写真提供 株式会社今西組)


20140502_東中野01
墨出し 1階のコンクリートで造る柱・壁の位置を確認します


20140502_東中野02
鉄筋組立て 柱と壁の鉄筋を組んで行きます


20140502_東中野03
型枠組立て コンクリートを流し込むための型枠を設置します


20140502_東中野04
梁・スラブ配筋 2階を支える梁と床の鉄筋を組みます


20140502_東中野05
コンクリート打設 コンクリートを型枠に流し込みます


20140502_東中野06
コンクリート打設完了 2階を支える梁・床のコンクリート打設が終了しました


4月24日には、確認機関による中間検査も実施されています。


2階の梁、床のコンクリート打設の前に行うもので、こちらも施工会社のスムーズな対応もあり無事合格し、引き続き工事が行われています。


20140502_東中野07


ではまたご報告します!



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20.脱衣室もしっかり計画しましょう

 
介護環境デザイナーの間瀬樹省です。


介護施設の環境づくりのポイントも「20」になりました。


もう少し続けていきたいと思っていますので、お付き合いくだいね。


先週まで浴室関連の情報をお伝えしてきましたが、今日は関連の深い脱衣室についての情報をお届けします。


浴室と比べると、脱衣室は「なんとなくこんな感じかな?」という雰囲気で計画されてしまっているように感じます。


また、浴室が個浴中心の小さな浴室に移行していますので、脱衣室もそれに合わせた計画にしていく必要があります。


まず脱衣室は何を行う場所なのか、当たり前ですが考えておく必要があります。


・衣服を脱ぎ、その衣服を収納する
・入浴後に体を拭いて衣類を着る
・身だしなみを整える


車椅子でアプローチしてきて、これらの行為を行う事を考えると思ったよりもスペースは必要になります。


浴室と同じか少し広いスペースが用意できると良いですね。


椅子やベンチ、ベッドなどに座り替えて着替えをする方もいることを考えると、できれば余裕をもったスペースを確保したいものです。


逆に意外と少なくて良いのは棚です。


昔ながらの浴室は脱衣棚がずらっと並んでいることが多かったですが、一人ずつの入浴であればそれほど大きな棚は必要ありません。


一人分の衣類、タオル類、シャンプー等のストック、脱いだ衣類やタオル類の収納などがあれば十分ですね。


20140428_脱衣室
こんなイメージです。


それともう一つ必要でないのが「洗面」です。


なぜか多くの脱衣室に洗面が設けられていますが、実際にはあまり使用されていません。


設計する方は、従来の大きな脱衣室や、家庭の脱衣室のイメージで設計に盛り込んでしまうのだと思いますが、無くても問題はありません。


家庭の場合は、脱衣室が朝の洗面や歯磨きのスペースを兼ねているので必要かもしれません。


でも介護施設の場合は別の場所で実施すると思いますので必要ないですよね。


無駄なコストをカットし、スペースを有効に利用できる方がいいのではないかと思います。


今日はこのあたりにします。来週は脱衣室に必要なアイテムを具体的にお伝えします。


介護施設の新設、あるいは改修工事で浴室を設計する場合には、ぜひ参考にしてくださいね。


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