今年もあと１日と少し。
義父が旅立った私達は喪中欠礼。
年賀状を作る必要はなく
代わりに夫は相続手続きに勤しんでいる。
先週末、私は地域包括センターにいって
義母の介護認定の申請をしてきた。
要介護３だった義父の場合、
介護ベッドと玄関の上がり框におく手すりをレンタルしていた。
それが義父の死によって、レンタル契約は終了して
それらは返却した。
だが実は手すりを最も利用していたのは義母。
足腰がよわり玄関の僅かな段差をのぼることが
義母にとっては困難なこと。
そのことを把握していた私は、
義父が亡くなってすぐに義母に、
義母自身の介護認定を提案した。
けれども義母は
「介護保険のお世話になんて
まだなりません！」
といって聞かなかった。
それが今月になって
「早く介護の申請をして！手すりがないと不便なの。」
だから言ったじゃん！
しかたなく忙しい年の瀬のあいまに
私は介護認定の申請をしにいったのだ。
包括支援センターでは
認定調査員に、こっそりということがあるのかどうか
聞かれた。
認知症がある場合、そのことについて、
本人の前で話すことが、
本人を傷つけることになるために、
そうしないように配慮していただくことを希望するのだ。
はい、もちろんあります。
義母は何度も同じことを言うし、
混乱がよくみられるのです。
本人が『頭はしっかりしているから』と
自分で思い込んでいますが、
実際はそうではないのです。
そのことについて
具体的なエピソードを伝えてください。
という包括の方のアドバイス。
さてさて何を伝えようか。
昼夜わからなくなり近所の方に明け方の４時に電話しちゃったこと？
自分が買ってきた傘なのに「いつのまにかおいてあった」とかいって
覚えていないこと？
なんどもバッグの中のものを出したり入れたりしておちつかないこと？
今話したことをまた聞くこと？
義母に関しては
あきらかに変だと思えることが多いが、
本人はじぶんはシッカリしていると言い張って
ほんとに困っているのだが・・・
私の見立てでは
絶対に認知症を発症していると考えているのだが・・・
歩行器なしでは歩けない状態と認知症初期を
どう捉えてもらえるかな？
１２月１７日の記事と重なる記事になってしまったな。