色の関係 | Jさんブログ

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ケアマネジャー受験対策講師育成ブログ (さくら福祉カレッジ )

職場とか家庭とかさ。

ひとが2人以上いるところには
人間関係ってのが生まれるよね。

自分と息子、とか。

自分と旦那、とか。

自分と上司と後輩、とかね。

何か関係ってあるよね。

で、その関係を色に例えた場合、
いろんな色があると思うんだよね。

あなたと子どもさんの関係は黄色としたら、
昔からの親友はうすピンクとか。

きょうだいは青とかね。

旦那さんは暗黒色とか。

(笑)

いろんな違いがあるよね。

なかには自分にとって心地いい関係もあれば、
心地よくない関係なんかもあって。

そういう中でわたしたちは生きてるよね。

で、一つ、知っておくといいのはさ。

この色ってね。

そうそう変わらないよ、ってことなの。

あなたが黄色が欲しいと思ったときに、
最初、緑だった関係が黄色になるとかさ。

そういうのって滅多にないよ、って。

それを知っておくっていうのは大事かなと
おもうんだよね。

ともすれば人って、変えようとしちゃうんだよね。

職場のひと、家庭のひとを。

でも、変わんないよ、って。

変わる必要も無くて。

変えようとするところからお互い、
苦しくなりはじめるからね。

たとえばだけど、水と油ってさ。

分離するよね。

で、水と油を調和させようとかって
シャカシャカすればさ。

一時的には混ざったようにはなる。

だけど、しばらく置いててごらん。

また、元に戻ってるよ。

最初みたいに分離してる。

だって、波動が違うんだよ。

分子の持ってる波長が。

これはズレるのが当たり前なの。

このことを分かってないとさ。

油を水にしようとしたり、水を油に
しようとしたり。

で、努力した結果、やっぱりならない、
って。

そういうことになるよね。

人間関係も同じだからね。

ウマくいく関係ってのは、努力して
ウマくいくんじゃないよ。

最初からウマくいくの。

色は変わる必要も無いし、変わらない。

ってことを覚えておくといいね。

だからといって、気の合う人間だけと
付き合うとかそういうことでもないよ。

たとえば、誰かに花を贈るときもさ。

花屋さんに花束をアレンジしてもらうとき、
これは誰に送るものですか?って。

聞かれるよね。

年齢とかさ。

誕生日なのか、合格祝いなのか、とか。

それに合わせて良いコーディネートを
してくれるよね。

いろんな色の花を混ぜたり。

同じ種類の花で色違いのものを
集めたり。

真っ赤な薔薇だけ、なんてこともあったり。

テーマに合わせたいろんな組み合わせが
存在するわけだよね。

人もそれと同じでさ。

テーマで集まる仲間は変わってくるよね。

ビーチでワイワイやりたいんだとしたら、
営業のプロ、広告のプロと行ったって
しょうがないもんね。

そこは気の合う友達がいいかもだし。

自分が監督で、最高に良い映画を作りたい
ってときのメンバーに、甥っ子とか叔父とか
そういう親戚は、いれないだろうし。

テーマ、テーマで変わってくるよね。

最高のチームを作るために集まった
サッカー日本代表の皆が仲良しとか、
あんまり考えられないよね。

そのテーマ、テーマで人は変わる。

チームは変わる。

家庭一つとってもさ。

夫婦に癒しを求めている夫にとっちゃ
口うるさい奥さんは戦力外通告の対象と
なるだろうし。

夫婦に修行を求めている夫にとっちゃ
イヤなことをする妻ほど、よし、この
苦行難行に耐え抜いてみせるぞ、とか。

(笑)

いい相手に変わってくるんだよ。

人間関係を見るときには、そこに何を
求めるかということを自覚することも
大切だね。

ただ性格的な波動が違うからといって
必ずしも排除の対象とはならない。

一つ言えることはさ。

薔薇をヒマワリに変えようとしない。

ユリをチューリップと比べない。

たんぽぽがアジサイと違うことに
文句を言わない。

これだけは覚えておきたいね。

赤を求めるも青を求めるも自由だけどさ。

赤を青にしたり、青を赤にしたりってことを
はじめると、みんながツラくなるから。

もともとを大切にできるといいね。

個性を。

ひとはありのままで完璧だから。

そんな目でまわりを見てごらん。

一緒にいるべき関係。

離れるべき関係。

距離を取るべき関係。

色んなものがクリアに見えてくると
おもうよ

J