融資下りるのおそいなぁ~

と思っていたところに信金の担当さんから電話

 

やっと下りた

 

と思ったらまさかの・・・

 

 

「今のままでは、希望額とおりません」

 

とのこと

なんで!?ポーン

 

 

借りることで、月々の返済額が減ることで財務的にも楽になる

黒字でありこのままいけば、なんら問題ない

 

というのがこちらの言い分

保証協会曰く

「売り上げベースで売り上げが少ない」

 

とのこと

いやいや

めちゃくちゃ事業の安定、返済計画考えたら余裕じゃん

と言ってもみる所が違うのですね

 

 

 

そんな訳で介護(ケアマネ)事業での売り上げを可視化してみる

 

まず基本的な考えとしてケアマネは一人35件まで担当できる

1人35計算ですが、事業所として計算します

3人常勤だと35件×3人=105人事業所として受けれるという解釈になります

当事業所では、ICT活用の届け出を出しており、効率化できていると判断され

受け入れ人数の上限が緩和され増加可能

 

35件担当制と言いながら、保険請求上は39件まで可能というわけのわからんルールも有るのですが

都合当事業所では、一人44件担当できる!?としておりますが余裕をもって40件程度にしましょう

と設定しています

 

この上限超えると正しく支援が出来ていなと判断され減算と言って報酬が減額される為

どの事業所も上限を超えないように調整している

 

要支援者は、0.5計算で2人で一人と判断します

例外として、通所型(デイサービス)、訪問型(ヘルパー)のみの方は総合事業と言って

カウントしなくてもよい

 

でも、利用者様がサービス何を使うかによってカウントするしない変化は状態によるのでいちいち細かく計算しない

要支援の方は0.5カウントしています

 

 

要支援1件 :4494円(地域により異なります)

要介護1・2:15789円

要介護3~5:19459円

 

常勤職員3名、その他要件を満たしているため特定事業所加算Ⅲを取得

1件あたり309単位3522円の加算がある

当事業所では、加算取得してこの金額

 

要支援は金額が半額以下なので経営的に考えるとなぜやるか?

など多々問題はありますが

 

それぞれ件数MAXと考えても、全員が報酬の高い算定よりも軽度の方の方が多い

15789円×40件×3人=1894680円

 

現状は、9月の実数

要介護1,2:58件

要介護3~5:35件

要支援   :25件

認定調査  :26件

 

総担当数は93+12.5=105.5

あと15人程度担当は増やせる計算で

15人×15789=236835

15人×19459=291885

介護保険制度上、事業所の成績としては頑張っている方だと思いますが

伸びしろが!?

 

確かに、株式などでも優良銘柄を見つける時

売上が伸びているかは大事な指標

 

介護業界でも成長企業と呼ばれている会社は

M&Aで企業買収しその分売り上げが上がっている

 

事業継続と言えば、継続できると思いますが

成長という意味では、ドン詰まり

会社としては、そんな評価でしょうか

 

やはり人を雇わないといけない

しかし、今まで人を雇い大変だったからなぁ~

積極的採用は考えていない

 

厳しい現実を突きつけられた気分です