愛知 揚輝荘 南園【6月特別メニュー】 by ねこ
名古屋市千種区の揚輝荘(ようきそう)にまたまた出かけました〜揚輝荘は、昭和初期に建設された名古屋の郊外別荘の代表作です。別荘の主人は、松坂屋の初代社長である15代伊藤次郎左衛門祐民(いとうじろうざえもんすけたみ 1878-1940)。大正から昭和初期にかけ、覚王山の丘陵地約1万坪(約35,000㎡)に、建物と庭園がつくられました。当時は、政財界、文化人だけでなく、留学生も含めた国際的な交流の場となっていました。名古屋市を代表する歴史的建造物として、5つの建造物が市指定有形文化財に指定されています。(揚輝荘のサイトより)現在は、北園(約6,500㎡)と南園(約2,700㎡)とに分かれている揚輝荘。今回の目的地は南園の聴松閣(ちょうしょうかく)です塀の壁と瓦は壁紙ですよ。見事な出来栄えで思わず手で触って平面なのを確かめてしまったこちらが聴松閣。上高地帝国ホテルを模して造られた元・迎賓館です。中へ入る前に正面から撮ってみた。玄関前の車寄せにある虎の置物は寅年生まれの祐民さんが中国で買い求めた品だそう。1階の展示室1(居間)にある祐民さんの陶製の肖像画。(肖像写真ではなく)同じく展示室1(居間)にある祐民さんのブロンズ像。で、お目当てはこちら〜当時の食堂が、今は喫茶コーナー&休憩室になっていて、この日は「特別メニュー」がいただけたのですお菓子は当日のお楽しみということで、「お抹茶セット」を注文してみた数量限定で売り切れになってないかと心配したけれど、そのときほかに休憩中のひとはいなくて名古屋市在住のご年配のかたは400円で聴松閣の年間パス(定期観覧券)を取得できるから近隣のみなさんがモーニング感覚で来てるだろうと予想してたんですがー、ここ、意外にも穴場なのかで、こちらがお抹茶セットお菓子は不老園さんの「清流」。流れる川と青もみじですね。求肥と小豆を使ったひと品ですどうもごちそうさまでした。ちなみに通常のメニューはこちら。南庭園をガラス越しに撮影西隣の揚輝荘座敷(現在非公開)のほうをガラス越しに撮影この「特別メニュー」今後も毎月あるか訊くのを忘れてしまった興味がありましたら揚輝荘のインスタをチェックしてみてくださいね★ 揚輝荘 →・Instagram →(南園 : 名古屋市千種区法王町2-5-17)・テーマ「揚輝荘」の記事一覧 →・テーマ「スイーツ」の記事一覧 →【本日のカード】【リチウムクォーツ】調和・心の安らぎ・つながり合う