『小さきもの―宇宙/猫』。

『ねこのほそ道』の開催に合わせて開かれている、
豊田市美術館のコレクション展です。

展示の趣旨を要約しますと、

小さきものは、その小ささゆえに、私たちを限りなく近くに引き寄せる力を持つ。
そして私たちと小さきものとの間に親密な空間が生まれる。
小さきものには、様々な世界の可能性が秘められていて、
言い換えると、小さきものが一転して、とてつもなく大きな存在であることを示している。
小さき原子の粒は、宇宙を構成する可能性の粒。
それは、この人工世界に染まることなく、私たちを翻弄する小さき猫たちの存在にも通じる。


とのこと。

ではでは、
珠玉の小品の、ほんの一部を紹介させていただきますピンクハート


秋吉風人
《naked relations》
油彩、アクリル板 2021年 55×42
豊田市美術館
1


寺内曜子
《ひとつづきの面》
紙、顔料 2002年 25×20×25
豊田市美術館
2


岡﨑乾二郎
《あかさかみつけ #30》
アクリル、顔料、ポリプロピレン、ポリエチレン
1981/2012年 27.5×25×17.5
豊田市美術館(寄託作品)
3


岡﨑乾二郎
《あかさかみつけ #31》
アクリル、顔料、ポリプロピレン、ポリエチレン
1981/2012年 27.5×25×17.5
豊田市美術館(寄託作品)
4


5


岡﨑乾二郎
《711 6692 Takaban》
アクリル、顔料、ポリプロピレン
1982/2014年 28.5×19×21
豊田市美術館(寄託作品)
6


イケムラレイコ
《グリアーノの丘の上から》
油彩、カンヴァス 1999年 130.7×90.2
豊田市美術館
7


イケムラレイコ
《ドローレス》
ブロンズ 1998-99年 115×35×25
豊田市美術館
8


9


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11


ジャン・アルプ
《7アルパーデン》
リトグラフ、紙 1923年 46×36
豊田市美術館
12


アルベルト・ジャコメッティ
《ディエゴの頭部》
インク、紙 1953-54年頃 22×14
豊田市美術館
13


コンスタンティン・ブランクーシ
《眠る幼児》
ブロンズ 1907年(1960/62年鋳造) 10.6×16.3×14.2
豊田市美術館
14


野村仁
《宇宙はきのこのように発生したか》
ガラス 1987年 26×22×22
豊田市美術館
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コンスタンティン・ブランクーシ
《雄鶏》
ブロンズ 1924年(1972年鋳造) 92.4×10.5×45
豊田市美術館
17


作品はほかにもたくさんあったのに、
意外と撮ってなかったわタラー


豊田市美術館、ここの吹き抜けが好きですニコニコ

19


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美術館の西の離れには童子苑という茶室がありまして、
火曜日と金曜日には、お抹茶と
ねこのおまんじゅうがいただけますよ〜おねがいウルウル
(限定20個)

21
豊田市美術館のTwitterより)

ほかにもいろんなねこちゃんがいるそう。
次回はこちらを狙って出かけようと思います!グーハッ


『小さきもの―宇宙/猫』
◆2023年2月25日(土)-5月21日(日)
 豊田市美術館(愛知)
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(豊田のみでの開催です)


豊田市美術館 →
(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)

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