名古屋市美術館
『生誕100年記念 マン・レイ展』(1991年)

今回のイチ押しは、
ワタシの印象に残った作家・Part4キラキラ

アメリカの画家、彫刻家、映画監督、そして写真家の、
マン・レイ(1890-1976)です~。

1991年に開かれた個人展の作品をどうぞ。
(展示総数約600点)


マン・レイ
ガラスの涙
1933年
8


ワタシの場合、
写真家と聞いてまず思い浮かぶのが、マン・レイ。

現像の際に白と黒とを反転させる「ソラリゼーション」、
印画紙の上に物を直接置いて感光させる「レイヨグラフ」の技法で有名なひと。

個人的には、彼のファッション写真が好き~ピンクハート


マン・レイ
ヴェールをかぶったキキ
1922年
1


マン・レイ
フェルナン・レジェの映画
「バレエ・メカニック」の中のキキ
1924年
2


マン・レイ
黒と白
1926年
3


マン・レイ
眠るモデル
1929年頃
4


マン・レイ
横顔のリー・ミラー
1930年頃
5


マン・レイ
女性の頭部/ポジ
1930年
6


マン・レイ
アコーデオン
1932年
7


マン・レイ
女と《天文台の時―恋人たち》
1935-36年
9


マン・レイ
ドラ・マール/ソラリゼーション
1936年
10


マン・レイ
モスリンのローブ
1936年
11


マン・レイ
リュシアン・ルロンのローブ/
オスカー・ドミンゲスの二輪の輿
1937年
12


そして、女性のヌードキラキラ

《アングルのヴァイオリン》は、
フランス新古典主義の画家ドミニク・アングルへのオマージュなのだとか……


マン・レイ
アングルのヴァイオリン
1924年
13


マン・レイ
思考に対する物質の優位性
1931年


マン・レイ
ヴェールをつけたエロティック
1933年
15


マン・レイ
理性への回帰
1923年
16


こちらも、芸術的で生々しくないところが好き~ピンクハート
物足りない方もいらっしゃるかとは思いますが…タラー


『生誕100年記念 マン・レイ展』
◆1991年5月25日(土)-6月23日(日)
 名古屋市美術館
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名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

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