名古屋 松坂屋美術館
『キスリング展』(2007年)



ちわ~、小太りBearのクマ太郎っすくま

松坂屋美術館で『キスリング展』を見てきました。
キスリングは「モンパルナスのキキ」の肖像しか印象になかったんですが、この展覧会を観てびっくりして、鮭が喉を通らなかったっす。

オイラが一番感銘を受けたのは風景画。
光の当て方やコントラストで、これほどリアリティーが増すのかと驚きました。


モイズ・キスリング
《アムステルダムの運河》
1934年
風景写真 レンズ1


モイズ・キスリング
《マルセイユ》
1940年
風景写真 レンズ2


あと、人物の「手」の描き方とか、とにかくどの作品にも異様なリアリティーの再現があって、画家のこうした意図をどう解釈したらいいのか……


モイズ・キスリング
《タス医師の子どもたち、ルイとズーシャ》
1930年
風景写真 レンズ3


モイズ・キスリング
《スウェーデンの少女、イングリッド》
1932年
風景写真 レンズ4


皆さんもぜひ、機会があれば彼の作品を観てください。
とっても面白いですよくま


『キスリング展』
◆2007年11月23日(金・祝)-12月24日(月・振休)
 松坂屋美術館(名古屋)
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(名古屋が最終会場です)


松坂屋美術館 →
(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

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【モイズ・キスリング作品集】


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