名古屋市美術館
『生誕100年記念 堀尾実展』(2010年)
クマ太郎です
『コレクションを極める』を名古屋市美術館へ観に行った、そのときに地下の常設展示室3でやっていた企画展です。
これがちょっと感銘を受けました。
名古屋市出身の堀尾 実(1910-1973)。
全然知らなかった人です。
名古屋はなぜか、昔からアヴァンギャルドというか前衛的なものに対して寛容で、知識人・富裕層の後援も厚かったと聞きます。
この方も、そうした前衛を育む土壌で実をつけた一人です。
堀尾 実
《フィロ》
紙本着彩 1950年
堀尾 実
《有心無心》
キャンバスに日本顔料
1952年
堀尾 実
《冬の構図》
紙本着彩 屏風(四曲一隻)
1955年
何の気なしに立ち寄った企画展でしたが、なんというか、これほど作品が作家の人生を語りかけてくるというのは珍しいことだと思いました。
なんと壮絶な潔さ。
鮮烈で明快な方向。
表現のために生きた人。
クマ太郎は、「…あー、大変な、でも最高な人生だったろうなぁ…」
そう想って、ため息が出ました。
なぜか作品を観て、思いました。
少なくとも作品がオイラにそう話したような気がしたのです。
短い時間での鑑賞でしたが、三日分くらい観ていたような気がしました。
『生誕100年記念 堀尾実展』
◆2010年1月9日(土)-3月28日(日)
名古屋市美術館 常設展示室3
・Twitter →
★ 名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)
【生誕100年記念 堀尾実展 ①】
【生誕100年記念 堀尾実展 ②】
・テーマ「日本画」の記事一覧 →
『生誕100年記念 堀尾実展』(2010年)
クマ太郎です
『コレクションを極める』を名古屋市美術館へ観に行った、そのときに地下の常設展示室3でやっていた企画展です。
これがちょっと感銘を受けました。
名古屋市出身の堀尾 実(1910-1973)。
全然知らなかった人です。
名古屋はなぜか、昔からアヴァンギャルドというか前衛的なものに対して寛容で、知識人・富裕層の後援も厚かったと聞きます。
この方も、そうした前衛を育む土壌で実をつけた一人です。
堀尾 実
《フィロ》
紙本着彩 1950年
堀尾 実
《有心無心》
キャンバスに日本顔料
1952年
堀尾 実
《冬の構図》
紙本着彩 屏風(四曲一隻)
1955年
何の気なしに立ち寄った企画展でしたが、なんというか、これほど作品が作家の人生を語りかけてくるというのは珍しいことだと思いました。
なんと壮絶な潔さ。
鮮烈で明快な方向。
表現のために生きた人。
クマ太郎は、「…あー、大変な、でも最高な人生だったろうなぁ…」
そう想って、ため息が出ました。
なぜか作品を観て、思いました。
少なくとも作品がオイラにそう話したような気がしたのです。
短い時間での鑑賞でしたが、三日分くらい観ていたような気がしました。
『生誕100年記念 堀尾実展』
◆2010年1月9日(土)-3月28日(日)
名古屋市美術館 常設展示室3
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★ 名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)
【生誕100年記念 堀尾実展 ①】
【生誕100年記念 堀尾実展 ②】
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