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目標9○円!シティがドル買い推奨!



シティグループが15日付のリポートで、

ドル/円の買いを推奨したとのこと。


具体的に「89.60円で買い」

指値で推奨しており、目標は96円!




実際、12月に入ってからの為替の動きは

これまでと若干変わってきていると感じます。



5月12日に75日線を割り込んでから、

3度しか75日線を越えない展開が

続いていましたが、


直近では12月4日に続き、

再び間を空けずに75日線を上抜けしそうな雰囲気です。




ただ、シティのレポートの詳細がわかりませんが、

上記の情報だけだと、

「いつ」96円か?がわからないことがポイントです。

鵜呑みにはしないようご注意ください。




それから少し変わった視点で為替を見てみたいと思います。



80円台後半が定着してきた今日この頃、

そもそも80円台は円高なのか?



長期にわたりデフレが続いている日本。



東京大学伊藤隆敏教授によると、

1999年12月から比べると現在2.5%の物価下落となり、

(この時の為替は1ドル=100円)



対して米国では、同期間で28%の上昇となっています。



つまり10年間で日本と米国の物価水準は30%の

開きが出たということになります。



日本はご存知のとおり輸出で発展してきた国ですし、

米国は最大の消費国です。



日本でモノを作り、米国で販売すると

この30%は儲けになるはずです。



そこで、このインフレ率を考慮したとすると、

1ドル=70円が妥当な為替水準となります。


となると、80円台はまだ円安である、と言えるのではないでしょうか。




上記の視点や先日お話したドルの乱発など

http://ameblo.jp/kaigaitoshi/entry-10398353577.html

を加味すると、まだまだ円高リスクは

消え去っていないと思います。



しかし、突き詰めていうと、

為替は上記のようなことだけでなく、

多種多様な要素によって変動します。



大切なことは、


円高だから危ない、

円安だから安心、



といった論調に惑わされることなく、

現在の為替水準で、どう立ち回るか?



こういった視点が大切になってくると思います。



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