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ハイパーインフレが解決策?国債発行過去最大!日本の台所事情




12月25日、政府が10年度予算案を決定しました。



今回は政権交代後初の予算編成だったので、
国民の関心も幾分かは高かったように思います。



しかし、この悲惨な予算編成にどのくらいの人が
危機感を感じるのでしょうか。



まず、一般会計総額は92兆2992億円。
これは2年連続で過去最大を更新。



景気対策にお金をばら撒くために
巨額の予算計上となりました。



問題はその財源です。



国家予算の主な財源は、「税収」と「国債」です。

税収・・・37兆3960億円となり、09年度当初予算比▲18.9%
国債・・・44兆3030億円となり、過去最大



しかも国債発行額が税収を上回る
戦後初めての事態のおまけ付。



これを一般の家庭に置き換えるとどうなるか。



年収373万円に落ち込んだ家庭が
6370万円の借金を背負っているということになります。
実に年収の17倍です。



特に国債は国と地方合計である長期債務残高は、
862兆円となり(10年度末)、
国内総生産(GDP)の181%に達します。



これは世界(先進国)で
ナンバーワンの借金大国であることを示しています。



先日ギリシャの信用不安が台頭し、国債格付けが
BBB+に引き下げられましたが、それでもGDP比114%です。



双子の赤字に悩む米国でさえ、83%と、日本だけが
突出しているのがわかります。



日本がなぜこんな異常値にもかかわらず、
問題にならないのかというと、国債の90%超は
国内の金融機関が購入しているからです。

つまり、皆さんの預金です。



このほとんどが中高年者の預金ですが、
今後不景気が続く、または年金制度崩壊や
健康保険制度改定などの影響により、
預金が取り崩されたりすると、新たな国債の
引き受け手がなくなり、信用不安を起こす可能性があります。



信用不安が起こると、国債が売り込まれ、
金利が暴騰、貸出金利などが高騰し、経済にもさらに
ダメージが出ることも考えられるのです。



また金利が1%上昇するだけで、莫大な借金を抱えている
単純計算で日本も返済が8兆6200億円増えるわけです。



また、報道で一人歩きしている「国債発行額44兆円に抑える」という
目標はほぼ達成されましたが、実はこれは新規発行額のことであり、
その他に借換債という国債が発行されます。



これはあまりご存じない方も多いと思いますが、
10年度の発行予定の借換債は102兆6109億円なのです!



これに財投債などを加えると、10年度は実に
162兆4139億円が計画されています

天文学的数字ですね。



「コンクリートから人へ」



を掲げる鳩山政権ですが、
バラマキ政策は、景気がいい時ほど有効であり、
今の日本でバラマキしても、貯蓄へ行くだけであることは
容易に想像できます。



一方、これらバラマキの財源は、主に国債であるから、
将来への繰り延べでしかありません。



進まぬ景気対策、増え続ける国債発行。

本当に政府は将来のビジョンは見えているのでしょうか。
策はあるのでしょうか。



国債引き受け手の債権放棄?
ハイパーインフレで借金帳消し?



政権のドタバタを見て、
直近では鳩山政権の支持率が低下しています。



ただ、今回の予算編成は政権交代直後の作業であり、
この予算編成の大部分は、

自民党が作ってきたものであるはずです。



それがうまくいかなかったからといって
鳩山さんが悪い、と早合点してはならないと思います。
そんなに事はうまく運びません。



がしかし、鳩山さんは、
「自分が政権にいる時だけ何とかやりくり出来ればいい」的な
考え方であると話は別です。
そうでないことを期待したいところです。



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