2枚引き 本日のお題コインの2とソードの4(正位置)
コインの2からメッセージ
家事を全力で回し続けるお母さん。仕事を全力で回し続けるあなた。あなたはカツオでマグロです。
「ああ忙しい、忙しい。やることがいっぱい!」
「なんでこんなに仕事回し続けなければいけないの」
と、口では言いながら実はあなたは好きで回し続けているのです。実は心の奥では皿回しが娯楽になっちゃってます。
このタイプの人は動き続けている時の方が元気。おうちのお母さんならいつもはガーっと動いているのに、たまに昼寝しちゃった日のほうが調子が悪かったり。
外で働く人なら、暇な時期のほうがなんか元気がなかったり(暇なら休めばいいのにね)。
そうです。あなたはカツオでマグロなのです。あなたは回るのをやめたらダメになっちゃう回遊魚なのです。
今日のテーマカードは「コインの2」。そして、2枚目のカードは「ソードの4」の正位置です。
<本日のテーマカード>
コインの2
<2枚目>
ソードの4(正位置)
■ コインの2(正位置) ■
今日はいきなりの引用です。
さらに言えば、ウェイトは「陽気、娯楽」であると述べながらも、もう一方で「書面での知らせやメッセージ」とも述べているが、こうした諸々の意味はこのカードのデザインと明らかに一致していないように思われる。
マーカス・カッツ (著), タリ・グッドウィン (著), 伊泉龍一 (翻訳)
「シークレット・オブ・ザ・タロット 世界で最も有名なタロットの謎と真実」
「書面での知らせやメッセージ」って、手紙や、現在ならメールやSNSを言うのでしょうか? カップの2のイラストにはそんな要素が全然ないように見えますが・・・
「シークレット・オブ・ザ・タロット」の解説にはウェイト・スミス版の以前から、コインの2は手紙などのコミュニケーションの意味を持っていたと記載されています。
数字の2にはバランスを取るという意味があります。そしてイラストの人物は2つのコインを器用に回して右手と左手の間をやり取りしています。
「やりとり」という意味からコミュニケーションの意味が派生したのかなと想像しています。
「ペンタクルの2」は、「移り変わる価値、価値観の変動、それを手玉に取る人」が描かれている札です。ペンタクルに象徴されることですから、まず、経済の波、商業取引、売買、交換などが挙げられますが、必ずしも、ものやお金に限定されるわけではありません。
井上教子 (著), 「タロット象徴辞典」国書刊行会
「経済の波」って言い得て妙ですね! カップの2の背景には大きな波と小さな船が描かれています。
ものやお金(だけじゃないみたいですが)をうまく回している意味もあるようですね。
そしてこの人物の服装はちょっとおどけた服装。彼は大変なことをやっているように見えて、実はなんとか皿を落とさずに回していることを楽しんでいるよう。ていうかドヤ顔ですね。
■ ソードの4(正位置) ■
ソードの4については一度勉強しています。
剣が壁にかけられていて、一時休戦中とみられます。
カードの人物は、ただ体を休めているのではなく、穏やかに情報をシャットアウトして休息をとっている、瞑想状態なのかも。
さて、娯楽やコミュニケーション、バランス、やりくりを表すコインの2と、休息を表すソードの4。この2枚の組み合わせ、皆はどう読むのでしょうか。
姫 二郎太が仕える屋敷の姫で次郎太の片思いの相手。
都一のプレイボーイである頭の中将にあこがれる
(だが、まだ頭中将のことは見たことすらない)
コインの2、仕事を占うと正位置、逆位置どちらもよく出ます。どっちにしろ、やっぱり忙しい時に出てくるカードです。特に私はアタフタしている時に逆位置を出すことが多いかも。
今年の春まで、まさに忙しすぎて「コイン2(逆位置)」でした。今にも回し続けている皿回しの皿を落としそう、全然回っていない!と言う状態でした。
そして「早くこの繁忙期が終わってくれますように」とひたすら繁忙期明けを楽しみに待ってました。
が、繁忙期が明けてヒマになってみると、なんか虚しい。何かもの足りないのです!
あの目の回る忙しさのなかで皿回ししてた自分が懐かしい! あ、いや今すぐ「あの頃に戻れ」って言われると、ちょっとしんどい気もするけど・・・
▽タロット占い無料鑑定をしています。
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