(5)教皇 あなたのそばには信頼できる目上の人がいる タロット2枚引き練習[大アルカナ] | タロット占い&道歌・恋の歌 ~海棠 わき~

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桜井識子さんに感化されておみくじ帖なるものをつけています。
おみくじや古今の和歌、昔の人が残した道歌や恋の歌、
そしてタロットカードから得た教訓と感動を投稿しています。
現在はタロット修行中でタロット投稿多めですが、道歌やおみくじの歌投稿も頑張ります!

タロット2枚引き練習[大アルカナ]
(5)

 

本日のお題教皇とワンドのキング(逆位置)

 

 これからしばらくは大アルカナの正位置を1枚目に選んで、こちらで紹介した2枚引き練習を続けます。今日のテーマカードは教皇、そして2枚目はワンドのキング(逆位置)です。

 

<本日のテーマカード>

[現在] 05.教皇

 

<2枚目>

[未来] ワンドのキング(逆位置)
 

師匠
 
【文献担当】師匠
今日も「シークレット・オブ・ザ・タロット 世界で最も有名なタロットの謎と真実」も読んでみたぞ。

 

    

リーディングの場合:「秘儀の司祭(hierophant)」という語は、「聖なるものを掲示する」ことを意味する。そのためこのカードは、目下、隠されているものを教えてくれている誰かを探さなければならないことを示している。

リーディングのヒント:「秘儀の司祭」は、知る必要があることに関する経験豊かな専門家であり、独立独歩で歩んでいくことを示唆しているカードではない。

マーカス・カッツ (著), タリ・グッドウィン (著), 伊泉龍一 (翻訳)「シークレット・オブ・ザ・タロット 世界で最も有名なタロットの謎と真実」株式会社フォーテュナ

シークレット・オブ・ザ・タロット

 

わきちゃん
 

 「目下、隠されているものを教えてくれている誰かを探さなければならないことを示している。

私たちを正しい道に導いてくれる、寄り添ってくれる存在を示しているように思いますね。

それは実際自分の周りにいる人物だったり、実占のスプレッドの中に出てきたコートカードの意味を見ることを示しているのかもしれないです。

 

 

 

 

2枚目のカードはワンドのキング(逆位置)
2枚目のカードは、あまり深く考えず絵を見て直感で考えてみよう。

ワンドが象徴するものは情熱、それに加えてこの絵柄のキングは前に一歩踏み出そうとしているように見える。

 

師匠
 
 

とは言え逆位置。勇み足な状態なのか、逆に踏み出せないで逡巡しているととるか難しいのう。

わきちゃん

正位置だったら、行動力や情熱、まさにやる気に満ちていると読めるのだけど、逆位置だと特に恋愛関係だとどう読めばいいのかしら。


クローバー登場人物紹介はここを見てね 

 

 

二郎太
 
 

【テーマ:恋愛(片思い)担当】次郎太

教皇:ドキドキなときめきは少ないかもしれないが、穏やかで堅実的な恋愛を深めていくイメ―ジがする。

ワンドのキング(逆位置):けれどいま一歩を踏み出す勇気はないかも・・・。

                      

             

 

  姫[二郎太が仕える屋敷の姫で次郎太の片思いの相手。都一のプレイボーイである頭の中将にあこがれる(だが、まだ頭中将のことは見たことすらない)]。

 

クローバー

 

頭中将
 
 

【テーマ:不倫担当】頭中将

教皇:はじめは、正攻法でじっくり堅実にアプローチしていたのかもしれないが、、、

ワンドのキング(逆位置):焦って強引すぎる男をイメ―ジするな。押せ押せはいいけれど、相手の気持ちや立場を考えてこそ恋の手練れだ。

 

わきちゃん
 

【テーマ:仕事担当】わきちゃん

正反対の人物をイメージしちゃいます。どうしたんでしょう、途中で上司が変わったのかしら。

教皇:すごく信頼できる頼れる上司が上にいるイメージです。

ワンドのキング(逆位置):上司、オラオラ系に交代(あるいは同一人物の隠された一面だった!?)です。もう、強引すぎてついていけない💦

 

 

【テーマ:オラクル担当】

教皇:モラルや秩序を守り、周囲の人々とお互い信頼関係を気付けるように接しましょう。

ワンドのキング(逆位置):情熱のあまり一人だけ暴走しちゃってませんか、周囲の人との調和が大事です。

 

今回は実占ではありえないような、全くキャラが正反対のカードが出てしまったので、時系列の出来事として読み解くのは難しかったです・・・。

 
でも仕事を占ったときに、このカードが出たら、経験豊富で知識も豊な、かつ信頼できる上司があなたの身近にいると判断してもいいと思いますニコニコ
そして制度や儀式としての結婚を表すこともあるというのは目から鱗でした。

ワンドのキングの逆位置は難しいですね。

どちらかというとオラオラで勇み足としたほうがいいかなと思いますが、状況や相談内容によっては勇気がなくて一歩を踏み出せないとしたほうが良い場合があると感じました。

 

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