「道歌清談」(昭11)の作者 八波則吉先生
道歌 恋の歌(1) 赤坂日枝神社で3回もらったおみくじの和歌
道歌 恋の歌(3) ことわざ?謙虚な人をあらわした歌
道歌 恋の歌(11) 新しく何かを始めたあなたへの励ましの歌
道歌とは古くから教訓や戒めを五七五の短歌にのせて覚えやすく親しみやすく説いたものじゃよ。
和歌は昔の有名な和歌集から採用したものもあれば近代の人が自作したり、古くから伝わっていて詠み人知らずの物がある。
有名な道歌集には二宮尊徳による「二宮尊徳翁道歌集」があるぞ。
八波則吉(やつなみ のりきち、1875年3月1日 - 1953年12月7日)
1876(明治9)年福岡県生まれ
1901年東京帝国大学国文科を卒業。同年、金沢の旧制第四高等学校(現在の金沢大学)の教授を経て1920(大正9)年~1940(昭和15)年、熊本の旧制第五高等学校(現在の熊本大学)に在職。
中等学校、補修学校、青年訓練所などの関する各種の読本も編纂した。また、数多くの小学校や中学校などの校歌を作詞している。
これからこのブログでは、私が著名な歌集で見つけた歌や、そのほか国会図書館のデジタルライブラリで見つけた道歌を紹介していきますが、八波則吉先生の著書「道歌清談」(昭11)からたくさんの道歌を紹介していくことになると思います。
実は私自身、金沢市の出身なので、八波先生が旧制第四高等学校(現在の金沢大学)の教授だったことはびっくり。少なからずご縁を感じます。
八波先生の解説はとても優しく、快活でざっくばらんな感じがします。当時の若者や子供たちにも道歌に親しみを持ってもらいたいという先生の願いや、優しいお人柄がしのばれます
↓ 道歌 恋の歌 次の歌はこちら
このブログのテーマ一覧