建築家の孤軍奮闘な日々 -11ページ目

最高に楽しい模型作り

今週は、ずーっと模型を作っている。
スチレンボードという模型用の材料を使えば早く出来るんだけど、
すぐに壊れてしまうし、変色するし、着色はできないし、
というわけで、木で作っている。

窓を開けるのも一苦労で、カッターで切れ目を入れて、
彫刻刀で彫って開ける。

しかし、これが最高に楽しい。
スチレンボードで作る模型はあんまり楽しくないけど、
木の模型はものすごく楽しい。

この違いは何か。

作りながら思った事は、
まず、着色ができること。
木の板にジェッソで白く塗ると、
ものすごく模型に味がでる。
模型そのものが作品のように見えてくるのです。

模型を作るのは、実際に建てる前に細かいところを確認する
のが目的なんだけど、
模型を作る事も目的になると、むなしさがないからなのか。

立体的なキャンバスを自分で組み立てて、
そこに絵を描いているようにも思えるからなのか。

まあ、いろいろと理由はありそうだけど、
木で作った模型は壊れにくいし、
作品としてとっておけるから良い。

実作が完成したら廃棄というのでは、
やっぱり作っていてもつまんないからね。

しかし、ちまちまと模型を作るのが好きだと、
大物建築家にはなれないんじゃないかと思ってしまうけど、
コンセプト模型くらいはいつまでも作っていたいなあ。