昇るために語られるプロセスがそれぞれ違う理由 | 櫂(kai)の知ること綴り帳

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私がやっている事業や趣味について綴っています。
事業は主に広告代理店、ライブ配信代理店、芸能案件キャスティング、映像・動画制作、音楽制作プロデュース、コミュニティサイト運営、グッズ制作販売、PRコンサルティングです。

こんばんは。

コーヒーは毎日3~4本は飲む櫂(kai)です。

 

最近、毎日商談に明け暮れておりブログ更新が少し空き空きになってきています。

楽しみに読んでくださっている皆様には申し訳ございません。

何卒ご理解いただけますと幸いです。

 

今や日常化している動画。

ビジネスシーンにおいてもたくさんの動画が投稿されていますよね。

 

その中で「業績向上」や「成功するためには」みたいな動画も良く目にされるかと思いますが

様々な動画を見ていくと

「あれ?なんか言ってることが違うくないか?」

と思われることはありませんか?

 

以前の記事で「動画は自分に合うものを取り入れ、合わないものは無視する」と書かせていただきましたが

それは受け取る側の考え方で

では発信する側は、昇った結果の額面は同じでも

なぜこんなにも語られるプロセスに違いが生まれるのでしょうか。

 

これはもう、山で例えるのが一番わかりやすいでしょう。

 

例えば山頂が標高1,000メートルの山だとします。

ビジネスでもこの1,000メートル(年商)を目標に登山を始めるわけですが

ただ山って文字通り、上が一点で下に行けば行くほど裾野が広がっていますよね。

辿り着く場所は一点でもスタートする位置は

裾野が広がっているために無数に存在するわけです。

 

スタート位置が無数に存在するわけですから

おのずと山頂までの山道(プロセス)も無数に存在します。

 

例えばこれをビジネスを遂行する上での考え方や心持ち(登り方)に置き換えてみましょう。

・「心からの優しさ」で登頂できた人は、「心からの優しさ」という山道(プロセス)を説きます。

・「捨てる」ことを意識して登頂できた人は、「捨てる」という山道(プロセス)を説きます。

・「理論」で登頂できた人は、「理論」という山道(プロセス)を説きます。

・「仕組み」で登頂できた人は、「仕組み」という山道(プロセス)を説きます。

 

すなわち

皆さん頂上は同じでも

「違う山道(プロセス)を通って登頂したのだから、登る(昇る)ために語られるプロセスはそれぞれ違う。」

ということになるわけです。

 

そしてその動画を見て受け取る側は

「合うものは取り入れ、合わないものは無視する。」

という考え方になるわけです。

 

ただし、この山というのはなかなか難解なものでして。

麓付近は大概の場合、草木に覆われた見るからに引き返したくなるような所ばかり。

この光景を目の当たりにして右往左往して体力や気力を無くしたり

鼻から引き返したりする人が多いわけですね。

 

そしてその草木を掻き分けながら進んだ先には

どこに通ずるかわからない道が無数に伸びていて

一方は断崖絶壁に続く道。

一方は傾斜の緩やかな坂道。

一方は崖をよじ登らなければならないような道、と

どの道を選んでもその道を突き進んだり引き返したりしながら

山頂を目指して歩き続けるわけです。

 

もちろん引き返したり右往左往する回数が増えれば

おのずとかかる時間や体力は消耗されていくわけで。

そんな中、最後に残された穏やかに登ることのできる道を自らの手で見つけ出し

山頂まで一気に上り詰めていくわけですね。

 

草木を掻き分けて見つける、あなたを突き進める道はどんな道でしょうか。

ちなみに私が本当につい最近見つけた道は

今日まで探し求めてやまなかった山頂まで伸びるまっすぐでとても綺麗な道でした。

 

とは言うものの、どこに落とし穴があるかはわかりませんので

しっかりと足元を確認しながら

この道を一旦の目標山頂(年商)まで止まることなく歩き続けていきたいと思います。

おそらく全力で歩けば、2~3年ほどで山頂に到着できるのではないかと思っています。

とにかく努めます。

 

皆さんもぜひ、視野を広げてその道を探してみてください。

迷う場合は私で良ければ聞いていただいても結構です。

私の経験からあなたの道を探すお手伝いをさせていただきます。

お気軽にどうぞ。

 

今日は昇るために語られるプロセスがそれぞれ違う理由について書かせていただきました。

この記事がご参考になる方がいらっしゃれば誉れです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。