プロ、玄人(趣味)、初心者の基準と「プロ」の在り方 | 櫂(kai)の知ること綴り帳

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私がやっている事業や趣味について綴っています。
事業は主に広告代理店、ライブ配信代理店、芸能案件キャスティング、映像・動画制作、音楽制作プロデュース、コミュニティサイト運営、グッズ制作販売、PRコンサルティングです。

こんばんは。

多くの企業様との交流が増えてきており、毎日のようにオンラインや対面にて打ち合わせを繰り返している櫂(kai)です。

今日もたくさんの方とお話ができました。

 

さて。

皆さん仕事だけに留まらず趣味も含めて様々なことを実行されているかと思います。

その実行されていること、人様にお伝えするときにどんな風にお伝えされていますか?

 

時に周りの方に

「仕事としてやっている以上はプロなんだからちゃんとしろ」

「それってやってるうちに入る?初心者なのに」

「プロとは言えないよねー、まあ趣味程度なんじゃない?」

 

いろんなことを言われるかと思いますが

私には明確な基準があります。

今日はその実行している活動、行動の私の基準について書かせていただきます。

 

「プロ」

文字通り略さなければ「プロフェショナル」ですよね。

私の基準は

・その活動や行動に対してお金が発生する、もしくはお金を発生させようとする動きをしている。

これがプロだと理解しています。

なので、どれだけ上手にできたとしてもそこに先述したものが含まれていない限りは

私は「プロ」だという認識は持ちません。

 

「玄人(趣味)」

「くろうと」と読みますが「趣味」とも捉えられる部類です。

私の基準は

・その活動や行動に対してお金は発生しないが人様が納得できる程度の動きができる。

これが玄人、趣味だと理解しています。

なのでどれだけ上手に動けていても、そこにお金が発生する、もしくはお金を発生させようとしていない限りは

私は「玄人(趣味)」だという認識を持ちます。

 

「初心者」

はじめて物事を動かすときに利用する言葉ですが

私の基準は

・その活動や行動がまだ板についていない、その活動や行動を行っている周囲の方についていけない程度しか動けない。

これが初心者だと理解しています。

なので「やったことあるよ!」という程度の言葉はほぼほぼ初心者だと認識しています。

 

では短く本題です。

 

私たち事業主は本来その事業の「プロ」でなくてはなりません。

もし事業主がプロでなくとも

その事業を形成する組織の中に「プロ」が存在していなくてはならず

携わる人は少なくともその知識や考え方をある程度理解していなくてはなりません。

 

先述した通り、私の基準としては

「プロにはお金がつきもの」です。

ここで「プロフェッショナル」を目指す皆様だけに

私からお伝えしたいことがあります。

 

【ぜひその技術や上手にできることでお金をいただいてください。】

 

「まだ無名のくせに金を取るのか」

と意地悪を言う方もいらっしゃるとは思いますが

皆さんはそれを提供できるだけの

技術や経験や能力を身に付けていらっしゃるはずです。

「プロフェッショナル」であり「プロフェッショナル」になるべく挑戦していらっしゃるはずです。

 

もちろんすでに有名な方のほうが「プロ」として需要が高いことは間違いありません。

ですがそんな方々も最初は皆「無名」でした。

でも「プロ」としてその活動を継続してきたからこそ有名になったのです。

 

高いお金を要求しろと言っているわけではありません。

最初は少なくても微量でも良いんです。

あなたが「プロ」である証明となる「技術料、活動料」を

ご理解いただいてお支払いいただくようにしていきましょう。

 

あなたの培ってきた技術や経験や能力は決して「0円」ではないはずなので。

 

ただお金のいただき方は成果報酬だったり固定報酬だったり先払いだったり後払いだったりと

いろいろないただき方があるとは思いますので

そこはお支払いいただける方とご相談しながら円満に進めていただければと思います。

 

以上、今日はプロ、玄人(趣味)、初心者の基準と「プロ」の在り方について書かせていただきました。

ご参考になる方がいらっしゃれば誉れです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。