こんにちは。
最近、同業種や関係のある業種の方とたくさんお話ができて
まるで創業当時のような事業マインドや熱量が湧き上がってきている櫂(kai)です。
私は一番最初に始めた広告の事業を下働きから数えると25年間
音楽に至っては楽器を弾き始めたところから換算すると38年間携わってきていますが
この歳になっても進めば進んだだけ新たな学びが絶えず押し寄せてきます。
近頃一番感じていることは
これほんとかよって思われるかもわかりませんが
これだけ長く事業に携わってきているにもかかわらず
今更ながら一言で言うと「仕事の仕方」みたいなものを新たに学んだように感じています。
広告や音楽だけのお話ではなく
ライバー事務所や芸能キャスティング事業、映像制作やマネジメント業務に至っても
すべての基礎的要素というか
本当に今更ながら「あーこうやるべきだったのか。」ということに気づき学んでいます。
よくよく思い返してみると確かに過去、今学んでいるような行動が取れていた時期はありました。
ただその時は確固たる基準みたいなものはなく
ただひたすらに集中して打ち込んでいただけのように思います。
そのため、今学んでいるような基準に気づかなかったのではないかなと。
若い時には物事を整理して取り組むという姿勢がなかなか身に付かないもので
今思えば周りにはできていた方もいらっしゃったとは思いますが
ただ私にはその観点が無かったのでしょうね。
今更ながら「仕事の仕方」みたいなものを学びながら事業を進めていて
決して後悔はしないのですがただひたすらに「俺バカだったなー。」と思う日々が続いてます。
いくつになっても学びは絶えませんね。
ただそれに気づかずに人生が過ぎ去ってしまう方もいらっしゃることを考えれば
気づいて学んでを繰り返せているだけも有難いお話です。
今学んでいることは具体的にどうこうお伝えできるものでもありませんが
私の中の「仕事の仕方」の基準となるものです。
順序?というか、選択すべきもの?というか。
1つだけここでお伝えできることがあるとすれば
言葉にするのは非常に難しいのですが
「品変われば所変わる」
とでも申しましょうか…
「所変われば品変わる」ということわざはありますが
それとは逆ですし、まったく意味するところも違います。
私には長年事業に携わってきたが故の落ち度というか
選択肢の正しい判断ができていなかったなと感じる部分があるんですね。
もちろんそれは今までの積み重ねと多くの失敗があったからこそ気づけた学びであって
先ほども申し上げた通り後悔ではないのです。
「気づけて良かった」という喜びと「もっと早く気づけよバカ」という自分への叱責。
この2点が非常に大きく私の中に広がっている感覚があります。
結論を申し上げると、事業はどんな商品商材を取り扱ってもやるべきことは変わりません。
ただ私が見落としていた部分は
「やるべきことは変わらなくても商品商材によって出し方が違う」
ということです。
マーケティングとかブランディングとかそれ以前のお話ですね。
今まで良くないと思っていた場所でも
それはあくまで今まで取り扱っていた商品商材には良くない場所であったのかもしれないが
新たに取り扱う商品商材にとっては天国のような場所だったのかもしれない。
でもそれは試してみなければわからない話で
その試すことを私は怠っていたように思うわけです。
事業をこれだけやって人様にもレクチャーしている身分として情けないお話ではありますが
たった一点、されど一点の大事な部分。
自分の視野の狭さを大反省しながら、それでも新たに大きな大きな一点を学べましたので
ここからまた実践を繰り返しながら
皆様にも事業の知識経験と共にお伝えをしていければなと思っております。
引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
今日は自分の反省も含めたいくつになっても学び絶えずについて書かせていただきました。
その他、事業運営について詳しく知りたい方はお気軽に私までお声がけください。
今回の反省も踏まえた部分も併せて、事業に関する必要な知識や情報などをお教えいたします。
この記事がご参考になる方がいらっしゃれば誉れです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。