こんばんは。
今日は朝から先ほどまで所属タレントの撮影に同行していたため
ブログ更新がこの時間となった櫂(kai)です。
今のご時世、ベンチャー企業を立ち上げたり
フリーランスでお仕事をする方って昔に比べてかなり増えているかと思います。
始めてみたはいいものの誰もが起業1年生。
情熱と根性と知識はあってもどのタイミングでどのように行動を取ることが最善なのか。
事業を継続させるためにリスクヘッジをどう取れば良いのか。
なかなか見当もつかないかと思います。
私も最初は訳が分からないまま試行に試行を重ねて失敗を繰り返しながら15年間走り続けてきたわけですが
ただこの15年間で実際に学んだり体感したりして得た経験と
尊ぶべき先輩経営者の方々の言葉を混ぜ合わせて考えた時
ある一定の「必要なタイミング」というものが見えてきたように感じています。
これはあくまで私と私が尊敬する先輩経営者の皆様の言葉を
いくつもいくつも引き出して並べて混ぜ合わせて出た独自の結論ですので
ご参考になるかはわかりませんが必要だと感じていただける方がいらっしゃれば幸いです。
それでは、ベンチャーなら知るべきタイミングの大事な1つをお話します。
「立ち上げ当初は最低2年間、遊び、休みは捨てて生活のすべてを仕事に集中させること」
人間には平等に与えられた権利があり、すべての人間が1日24時間という時間を使うことができます。
逆に言えば1日24時間しか使えません。
立ち上げ当初のベンチャー起業者やフリーランスの方がこの1日24時間しか無い時間を軽視し
例えば
・気分転換したいからちょっと旅行に行く
・周りも遊んでいる時期だからちょっと一緒に遊んでくる
・休みを取らないとしんどいから休みを取る
なんて考えていたら…
理想とする目標になど届くはずもなく、企業の継続すら危ない状態になってしまうかもしれません。
そもそもベンチャー起業者やフリーランスの方は
「世の中の半数以上の方々が営んでいる生活とは別の生活を営むため」
に事業を始められたのではないでしょうか。
他にもいろいろな理由があって起業されているかとは思いますが
どんな理由があっても結果上記理由に辿り着くことは間違いないのではないでしょうか。
そんな方々が世の中の半数以上の方々と同じ時期に同じ時間の使い方をすれば
当然のごとく別の少数派な生活を得ることなんてできませんよね。
ただ物事にはそれ相応の期限があります。タイトルにもあるタイミング的なものです。
私の経験、それから尊ぶべき先輩経営者の方々の意見を集約すると
やはり起業から2~3年程度は仕事だけに全集中する期間にすべきであると言われる方が圧倒的です。
理由としては
・業務内で起こりうる問題点や改善点を理解し改善し新たに実行するためにはこの程度の期間は最低限必要
・企業としての社会的信頼、信用を得るためにはこの程度の期間が必要
・資金調達などを優位に進めるためにはこの程度の期間と成長性のある実績が必要
などが上がっています。
すなわち結論ですが
立ち上げ当初に2~3年の仕事に全集中する期間を作らないベンチャー企業やフリーランスは
その後何年間も
・問題解決も改善もできないまま時間が過ぎ
・企業としての社会的信頼や信用も付きにくく
・資金調達も満足にできない
企業となってしまうのではないでしょうか。
結果、理想とする生活とは程遠い日々を過ごさなければならない。
このように結論づけることができるかと思います。
周りが遊んでいるのを聞いたり楽しんでいるのを見たりするとどうしても羨ましくなるものです。
私も周りの経営者の方々もみな経験している感覚です。
ただ私たちの目的目標は立ち上げた事業を軌道に乗せ発展させることにあります。
「孤独」は時に寂しいものですが
起業者は「孤独が正解」です。
お互いに自分のやるべきことに集中して、ぜひ理想を叶えていきましょう。
私も迷い込まないように肝に銘じて努めます。
以上、個人考察も含めたベンチャーなら知るべきタイミングでした。
ご参考になれば誉れです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。