利楽flowの穴あきリペア | 幸せの条件

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筋萎縮性側索硬化症(ALS)の妻と二人の子供(小学生)の事を綴ります。

パラマウントの「ここちあ利楽flow」は全自動で体圧を切り替えてくれる素晴らしいエアマットレスだ。現状入院中の妻の介護ベッドにもこのエアマットを持ち込んで使っている。介護保険で借りる事が出来、非常にありがたいものだ。


しかし、若干難点がある。

エアマットレスだから仕方ない部分かもしれないが、サイドの接合部がパンクしやすい。

ここに一番負荷がかかる仕様になっているにもかかわらず、熔着部のビニールは薄い。結果、この部分が裂けてピンホールが開く。


こうなると、ここからエアー漏れが発生し、膨らみが均等で無くなってしまう。エラー表示もでる。


当方の使い方の問題かもしれないが、穴あきが頻発するので都度リペアシート貼って直して使っている。


リペアシートははじめは安いビニールプール用のものを貼ってみたが、すぐに剥がれてしまった。困っていたところ、良い物を見つけた。

TEAR-AIDのビニールリペアシート(補修パッチ) TYPE Bというやつだ。


貼り付ける場所をアルコールで良く脱脂してから、これを圧着させて貼り付けると剥がれずに補修できる。また補修の際にはエアーはぬき気味にし、気室と気室を繋いでいる部分(下記赤丸部)は横着せずに都度外した方がしっかりと圧着出来る。