こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
連日、猛暑つづきですね
心が萎えるほどの蒸し暑さ。皆さん、体調など崩してないですか?
昨日も暑い日でしたが、私が地域でやっている親の会があり、
参加してくれた皆さんから、貴重なお話しをたくさん聞かせてもらいました。
中学生のお子さんをお持ちの方が多く、
学校や先生とのやり取りなど、具体的なお話しが色々出たんですが。
なんかね、総じて、
「中学校、しんどいよなぁ~」
って思いました。
前にテレビで見た、不登校の子どもたちへのインタビューで、ある中学生が
/
中学は、全部イヤだった。
制服も、チャイムも、校則も、すべて。
\
と語っていたのを思い出しました。
うん。確かにね。
私が、明日から制服を着て、中学校へ行けと言われたら、
正直、しんどい。
SDGsとか、多様性の大切さなんかを、授業で取り上げたとしても、
実際の生活では、ルールや校則でがんじがらめ。
受験における内申点の比率も上がっていて、
先生に真っ向から反抗するのはリスクも高い。
家に帰ってからも、SNSで生徒たちが常に繋がっていて、
変に目立って標的にされたら、一夜で全員を敵に回す緊張感。
それでも、毎朝早起きして、重たいリュックを背負って通学する。
うぅぅ、きつい。しんどいです。
中学生の子どもたち、本当によく頑張っていると思います。
おつかれさまです!
その大変さが、数字にも表れていて。
文科省による令和2年度の調査によると、
小学生の不登校は、1%、つまり100人に1人
中学生の不登校は、4%、つまり25人に1人
だそうです。
もともと、学校という環境にストレスを感じやすい特性を持っていたり、
集団生活や勉強に困りごとを抱えやすい子なら、
過酷な中学校生活の中で、心が限界を迎えるのは、当然のことかな、と思う。
P先生のブログでも以前あったのだけど、
コチラです
学校へ行くことや、勉強することの最終的な目標って、
将来、自立して幸せな大人になることだと思うから。
そのために、どう考えても心を疲弊させる学校に無理して通うより、
その特性で、どう社会に適合し、どう生かしていくか?
ゆっくり休んで人生の作戦を練る方が、効率よさそう、って思います。
ただね、不登校の数は増えているとは言え、まだまだ少数派なので。
親御さんの心が付いていかない、風当たりがきつい、というのはあると思う。
そこは、一人で頑張らずに、利用できる公的機関やカウンセリングや、
ご自分に合ったサポートを受けていったらいいのかな、と思います。
P先生が書かれているように、義務教育を抜ければ、
一気に選択肢が広がりますからね
そこには、繊細さや特性を持った子を受け入れてくれる、
自由で優しい世界が待っています
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました