こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
先日、親の会の企画で通信制高校におじゃまして、
ラーニング・ピラミッドという概念を知りました。
親の会のブログでも紹介したのですが、とても興味深いので画像載せちゃいます
どどーん。キャリア教育ラボさんから画像お借りしました。
学習スタイルの違いで、そこで学んだ学習の定着率がどう変化するか?という表なんだけど、
改めて、数字の違いがすごくないですか?
まず、「講義」よりも、「読書」の方が学習効率いいんだね~!
って驚きました。
「え、じゃあ、学校で講義を受けるのって、効率悪いのか?」
なんて色々考えていたら、私のUMIマスターコースの師匠・さくますさんのブログでも、こんな記事が
息子さんの、進路説明会が長くてつらかった!と書かれていますが、
想像つきますよね。
資料の内容を読むだけの説明会の、しんどさ!
さくますさん、「読めば分かる」って書いちゃってるし
そーゆーとこ大好きです![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
せっかく先生方は、たくさんの生徒たちの進路を見てきたご経験があるんだから、
「こんな生徒がいて、こんな進路に進んで、今はこんな風に働いているよ」
とか、実例をたくさん語ってくれて、「あとは資料を読んでおいてね」じゃダメなのかなーと思っちゃうけど。
まぁそれは余談として![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
話しを本題に戻しますと、
今、日本の学校でも、学習定着率の高いアクティブ・ラーニング(ピラミッドの下3つ)を取り入れよう、
という動きがあるにはありますが、
まだまだその比率は少なく、主な学習スタイルは教室での講義です。
だから、不登校の子たちが、今、全く勉強していないからと言って、
「人生終わった」と悲観する必要は、ないんじゃないかな?
だって、勉強のやり方次第、そしてもちろん、意欲次第で、
学校の何倍もの効率で学習できるってことが、証明されているんだから。
あとね、ラーニング・ピラミッドの一番下、90%の定着率の「人に教える」
これ実は、とっても身近なものでもあるんですよ。
それは、親子の会話
「これは、どんなゲームなの?」
「あのね、こっちから敵が出てくるから、この武器で倒すの。回復はこのボタンでね・・・」
例えば、こんな何気ない会話でも、子どもは自分で得た体験や知識を、「人に教え」ています。
親子の会話って、それだけで学習定着率をあげる訓練になっているんですね。
うちの子は、勉強は大嫌いで、ゲームにしか興味がなくて・・・
と思う方もいるかもしれないけど。
何か好きなことに没頭して、深掘りのやり方と面白さを知った子どもは、
きっと別の分野に興味を持ったときにも、
その能力を生かして才能を発揮できるのではないでしょうか。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました