こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
東海から関東は、すごい雨でしたね
みなさんがお住まいの地域は大丈夫だったかな。
さて、少し前にテレビで、不登校になった子とその家族を取材したドキュメンタリーをやってました。
そこで、学校に行けなくなった当時の心境を語ってくれていた
中学生の女の子の言葉が、胸にこびりついて離れません。
その子は、
「ずる休みしてるって思われてたんが、辛かった」
と言っていました。
少しはにかみながら、やわらかい口調で語ってくれていましたが、
それが逆に、彼女の苦しかった気持ちが伝わってきて、胸が痛みました。
みんなが普通に通っている学校に、自分だけ行けなくなった、
それだけで、とても辛かったと思うのに。
さらに、ずる休みと思われてしまう辛さは、
どれだけのものだったんでしょう。
この感じ、女性の生理痛に、ちょっと似てるな~と思いました。
生理痛って人によって程度は様々だけど、
ひどい人は、本当に痛くてだるくて、立ち上がれないってこともあります。
男性は分かりづらいと思うけど、ほんとにコロナワクチンの副反応みたいなしんどさ。
仕事したい、行かないと迷惑がかかる。
だけど、しんどくて行けない。
っていう苦しさに加えて、
理解してもらえない。
場合によっては、「女はいいよな。ずる休みできて」って思われる。
最近は、生理の辛さを理解しようとする動きがあると感じていて、
私が20代の頃のような雰囲気とは違うのかもしれないけどね。
そう願う~!
でもだとすると、生理について周知しようと活動してくれた人たちがいて、
みんなが気持ちよく働ける環境を作ろうとした人がいてくれたから、だよね。
だから、不登校の当事者じゃない人たちにも、学校に行けない子の気持ちを分かってもらうことって、
感じなくていい苦しさを軽減することに繋がるんじゃないかな。
あとは、
「女はいいよな。ずる休みできて」って言う人も、
「学校を休むなんて、ずるい。」っていう子も、
その言葉の裏には、「自分だって嫌なのにがんばってるのに」っていう苦しさがきっとあって。
だから、辛い時に辛いって言える、
休みたい時に休みたいって言える、
そういう環境が増えていけば、みーんなにとって居心地のいい世の中になると思う。
そうなれるように、自分に何ができるかな?って考えていきたいです。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました
最近、不登校についての番組も多いので、社会は少しずつ変わってきていると感じます。よろしければ