【不登校】課題の分離のコツ | 不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

不登校の悩みを解決!意識を使って子どもが動き出す超シンプルな法則

子どもが不登校になると、どんな親でも悩みます。
でも大丈夫!
心と意識のしくみを使って、今あるお悩みは必ず解決できます。
そして、子どもは自分の力で動き出しますよ。
そのとってもシンプルな法則を、お伝えしています。

こんにちはニコニコ

 

 

UMIで心の勉強修行中の、かほ です。

 

 

 

昨日のブログで、「課題の分離」について、不登校の親の会で話し合ったことを書きました。

 

 

 

課題を分離できている = 境界線が引けている

 

と同義だと思いますが、どうすれば相手と境界線が引けるのでしょうか。

 

 

 

私が勉強会で教えてもらって、一番分かりやすかったのが、

 

「それは、誰の問題(課題)か?」

 

と考えてみるってことです。

 

 

 

例えば、子どもが宿題をやらない、という場面で、

 

「宿題しなさい」と言うことが、境界線を越えているかどうか?を確認したいなら。

 

 

 

それは、誰の問題?

 

宿題をやらないと、困るのは誰か?

 

 

と考えます。

 

 

 

そうすると、宿題をしないでいて、困るのは子ども本人ですね。

 

だから、宿題をするかしないかは、子どもの課題で、親の課題ではない。

 

 

理論的には、

 

境界線を引きたいなら、子どもの宿題には関与しないで本人に任せる

 

となりますが。

 

 

 

ここで気を付けたいのが、「口出ししたらダメなんだ!」と思わなくていいよ、ってことです。

 

 

 

ゆっくりと、

 

”境界線を引けている状態を目指せばいい”

 

くらいの気持ちで取り組んでいけばいいと思います。

 

 

 

子どもだって、昨日まで宿題の声かけしてくれていたお母さんが、

 

急に何も言ってくれなくなったら、「見放された」と感じるかもしれませんしね。

 

先は長い。ゆっくり行こう~

 

 

そして、もう一つ、課題の分離のコツがあります。

 

それは、「お母さんが無理をしない」ってことです。

 

 

 

不登校の子を持つお母さんは、とても真面目でがんばりやさんが多いです。

 

 

 

だから、「課題の分離ができない自分はダメだ」と、

 

ご自分を責めてしまうこともあると思うのですが。

 

 

 

どうしても、子どもに口出ししたくなっちゃう。

 

 

子どもが傷つくと思うと、先回りしてあげたくなっちゃう。

 

 

 

そう思う自分を責めずに、

 

そう思わざるを得ない理由があるんだな、と思って欲しいです。

 

 

 

多くの場合、お母さんの心の中に、幼い頃感じた欠乏感とか、

 

できないことに対する恐怖感があって、

 

そこが刺激されていて、なかなか子どもと境界線が引けない、のだと思います。

 

 

 

それは、簡単に解消できることではないけれど、

 

なんでこんなに口出ししたいのかな~って

 

立ち止まって意識してみることから初めてみる、

 

それだけで、すごく大きな一歩だと思います。

 

 

 

明日は、「境界線って、何よ!?」っていう状態だった私が、

 

だんだん子どもと境界線を引けるようになった理由を書きたいと思います。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございましたメモ