際会した 月山を また想う 傑作編 | かぐわし 東北

 

月山から見える

おもむき深し

庄内平野

 

 

ひとが住まうところが

ぼやーと して見えていて 

なんとも言えず

 

素敵! かぐわし!!

 

でしょ?

 

現実世界と おんなじ

 

あなたも わたしも 老眼の仲間入り     えっ?

 

まだまだ そんなお年ではありません!

と ぷんぷんしたあなたも

 

行く道 行く道 だからね♡

 

 

 

けれど まあ これからは

そんな カテゴリー分けの  要 不要も

 

じぶん次第 だわっ♪ と

 

くっきり はっきり してくるかも ね

 

 

 

昨年の 1月

 

斎場を出て

腕の中の母を感じながら 見えた山々は

 

夕陽に照らされて

 

白く冠した 雪の峰が 黄金色に

 それはそれは 

美しく輝いて

 

ああ なんとすばらしいことを と

 

感動して 

しばらく みとれておりました。

 

その山は   月山  でした

 

母は 生前 水墨画をライフワークにしておりました

 

墨の濃淡のぼかし技法に

すこしばかりの色も加える という画風でした

 

母が

わたしの目をとおして 

ご自分の

 

最高傑作 【かぐわし月山】 をみせてくれた

 

思いました

 

 

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庄内平野から見る山容は

   噴火による崩壊跡がよく分かり

  険しい山の印象を与えている

(山形県の羽黒山観光協会のサイトの月山についての記述より)

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へこんだところとか

なだらかなところとかの

コントラストで

こんなにも 美しく感じる♡

 

だんご三兄弟(古っ!)のような

つるっとした形なら

こんなに感動しないかもね ふふっ 美味しそうだけれど(笑)

 

 

光さすものも そうでないものも

同時に 等しく 慈しむ

 

 

そんな最高傑作( かぐわし月山 と わたし )

ふたつ

母は 生ん(産む)でくれました

 

 

デジタル大辞泉によりますと

 

傑作 とは

 

           ①作品が非常にすぐれたできばえであること、またその作品。

           ②言動などが突飛でひどく滑稽なこと。また、そのさま

とありました

 

もちろん わたし は

①と言いたいところ ですが……

 

②でございます    (みんな知ってる 笑)

 

 

 やってしまった……💦

 

という悔恨の古い記憶も なにもかも

 

ほほえみとともに

 

やはり

あれは

大傑作 だったなあと

振り返れる

(わが身と重ね合わせて)

 

そんなことを想いました

 

 

日本語は 凄いですね

日本人であるわたくしたちは

あふれんばかりの 恩恵の中に生きています

 

 

さて いびつなお団子を作って 食したいと 

思います!!