娘に感謝 大多喜町のたけのこの里平沢の最高級のたけのこ、買ってきてくれました。 | 2丁目食堂トレドへようこそ!

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1972年創業以来「家で待つ母の気持ち、妻の心」をモットーにやってまいりました。加工品など一切使用せず、一から全て手作りでお出ししております。

どうぞごゆっくりとおくつろぎ下さい。

 千葉県いすみ市のたけのこ村平沢は、あることで有名です。たけのこがブランド化しているのです。苦みがなく肉厚、刺し身でも炒めても、その甘さが消えません。道の駅の直売所でのみ購入可能です。地元の方が朝採りのたけのこを値段をつけて出品します。待ち構えていた人々争うように買い求めます。値段は高めですが、その価値は十分あります。だからすぐ売り切れてしまいます。幻のたけのこです。

 きょうは公認会計士の吉岡氏の勉強会が理科大の理想会会場で開催され、その後トレドで会食の予約を頂いている日です。本日の献立はこのたけのこ中心に構成したいと思います。刺し身、小エビとコンビのかき揚げ、豚ロースの青椒肉絲など・・・喜ばれると思います。

 夷隅市は今はひらがなのいすみ市に変えられました。夷という漢字が嫌われたと思われるのです。大和朝廷が東北征伐を、その最高司令官を征夷大将軍としたときからの、夷です。外国の異民族を指す言葉です。中央政権からすれば当時の東北は野蛮な異民族の集団の危険な地域だっのです。その勢力が今の千葉県の夷隅市まで。蝦夷(えみし)とも言われ大和の人たちから恐れられていました。京都の人々の鬼門、北北東。ここから鬼たち(蝦夷)が攻め込んでくる。と信じられてきました。

 徳川家康が江戸に拠点をおいて世界第一の100万都市に発展させました。当初は蝦夷の入口、夷戸と書いたかもしれません。