上海のキャバクラ(KTV)に行ってきました。 | 神楽坂ガールズバーN ブログ

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先日は、中国・上海のキャバクラに行ってきました。

うちのガールズバーのお客様として知り合い、仲良くなった、友人W氏のガイドで、連れて行ってもらったのであります。

関連記事:「ガールズバー経営者、台湾のキャバクラへ行く



上海のキャバクラは、「KTV」と言って、

「Karaoke TV」の略。

カラオケのできる個室に、女の子が来るという、変わったスタイルになっています。

僕が行ったのは、縁むすび グループという、

中国最大の日本人向けクラブの8号店 「Cat's eye」





すごく大きい店舗で、

80室の個室があり、週末は3、400人の女の子が出勤しているそう。

す、すごい。

うちのガールズバーは、週末20名以上出勤しており、

都内ガールズバーの中で、出勤人数が多いガールズバーと言われていますが、まだまだですね。



こんな感じの個室に通され、女の子を待ちます。

「KTV」では、

日本のキャバクラのように、

ボーイさんが、そのお客様に合うであろう女の子をチョイスするというシステムではなく、

各部屋に、女の子がズラっと並び、その中から女の子を選ぶというシステムです。



こんな感じ↑で。 ※写真は、他サイトから拝借

日本のキャバクラでも、このシステムにすれば、

とりあえず、見た目からタイプでないという確率はなくなるので、良いと思うのですが、

女の子を、大量に出勤させる事ができるお店でないといけないので、難しいのかもしれませんね。



「KTV」の料金システムはというと、日本のクラブです。

「セット料金+ボトル代」 というシステム。

セット料金を払って、ボトルさえいれれば、

ボトルがなくなるまでは、何時間でもいられるというシステムです。

・ セット料金は、350元(5,600円くらい)

・ ボトル代は、ジャックダニエルで、1,100元(17,600円くらい)

・ それに、付いた女の子には、300元(4,800円くらい)のチップをお渡しします。



中国に駐在する友人W氏から、女の子選びのアドバイスをいただきました。

女の子が並んだ時に、見た目で選んでも良いのですが、

質問をする事で、話が合うかどうかも判断できるそう。

「KTV」では、お持ち帰りできる女の子もいるみたいで、

「この後、一緒に遊びに行ける子いますか?」

とか。

一緒にお酒を飲みたい人なら、

「お酒が好きな子はいますか?」

とか。

僕は、人気ガールズバーの経営者であり、

ビジネスの事しか頭にない、スーパービジネスマン。

勉強の為、上海のナイトワーク事情を聞きたいので、質問は一択。


「夜の業界、長い子いますか?」



手を挙げてくれたのは、

韓国の女性アイドルグループ「KARA」にいそうな雰囲気のスレンダーな女性。


KARAにいそうだという事で、「スンヨン」としておきましょう。

日本に留学をしていた経験もあるそうで、日本語はペラペラ。

うちのガールズバーの、オパカなボーイよりも、確実に語彙力がありました。

KTVの女の子たちの給料体系は、完全歩合制なので、

"満足していただかないと、次に来ていただけない" という感覚を持っているからか、

サービスや、接客に対する姿勢も、かなり真面目で、とっても良いお店でした。

「日本人と結婚したい。」

というスンヨンに、

「じゃあ、野崎スンヨンになっちゃう? カッカッカ。」

とか言って、

別に、ビジネスの話なんてせず、上海の夜を楽しんだのでありました。

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