小割烹「め乃惣」は神楽坂らしい路地にある静かなお店 | 東京・神楽坂ぶらぶら

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今日は早めのランチとなったので、予約は無いけれど入れるかもしれないと思い、有名な「め乃惣」に足を運びました。場所は毘沙門天前の向かいにあるガラス張りのビル脇の路地を入ったところです。

 

 

立派な店構えですね。

 

こちらは神楽坂に4つある料亭の一つである「うを徳」さんの弟さんが経営されているお店で、店名はあの泉鏡花の詳説、婦系図に出てくる魚やさんの名前からとられています。泉鏡花が後に妻とする芸者・桃太郎と実際に出会ったのは、うを徳と言われていますから、そのご縁もあってのことでしょう。

 

 

前の路地は、神楽坂らしい石畳の小路です。予約なしでしたが入れるとのことなので、カウンターの隅に着席。その後来たお客さんは、予約で一杯のためお断りになっていたので、これはラッキーです。人気の海老しんじょ膳(税込1800円)を注文。

 

 

海老しんじょは右上です。柔らかくてふわふわ、えびがしっかり入っていて、提供された特製ソースともとても良く合います。味噌汁は御覧のとおり、アサリで満杯でした。これに水菓子が付きますが、今日は柿でした。

 

店内が静かだったので写真を撮るのにちょっと気が引けましたが、勇気をもってこれ一枚だけ撮らせてもらいました。こちらを訪問するときは、予約をとったほうが良いです。

 

 

め乃惣

https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13011420/

 

 

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