今日のコーディネートは
こちらの2枚の写真から・・・
今回の住宅はこんな間取りでした！
8帖のリビング空間と
4.5帖のダイニング空間
合わせて12.5帖のLD空間となります。
リビング空間は8帖ですが
そのうち2帖分は玄関ホールから
キッチン、ダイニングスペースへの
生活動線、通路となるため
リビング空間は
ピンク色で色をつけた部分
実質6帖ほどのスペースとなります。
このピンク色の6帖のスペースを
長い赤色の矢印の方向を活かす
家具の配置を2パターン考えました。
それがこの家具の配置となります。
ソファをダイニング側に背を向ける
ように設置するパターンと
ソファを通路に背を向けるように
配置するパターンとなります。
通路に背を向けるソファの配置の場合
できるだけソファが大きくならない
ように背なしソファを提案させて
いただきました！
背もたれがあるソファでは
通路が狭く感じてしまうと考え
ソファをチョイスした形となります！
ソファを通路側を背にして
配置すると、先ほど紹介した図の
赤い矢印の横に長い点を活かした
家具の配置となります。
しかしながら、この家具の配置は
ソファ前のスペースがやや狭く
なってしまう問題点があります。
その点、もうひとつの家具の配置では
赤い矢印の長手方向にテレビボードと
ソファを設置することができるため
リビング空間を広く使用する
ことができます！
ダイニングスペースも2パターンの
家具の配置を提案しました！
ひとつ目がこちらです！
ダイニングテーブルをキッチンの
正面の壁にくっつけるように配置し
キッチンの背面すぐのところに
デスクを設置するというパターンと
ダイニングテーブルをキッチンの
背面すぐに設置し、その延長線上
キッチンの正面の壁にデスクを配置
するというパターンです。
今回のダイニングスペースは
約260㎝×260㎝のスペースがあるため
幅140㎝のダイニングテーブルと
奥行き60㎝のデスクを設置しても
テーブルとデスクの間は100㎝、
1メートルほど空くので
この配置も可能なのです！
キッチンから少し話して
吹き抜けの明るいスペースの真下に
ダイニングテーブルを設置するのも
いいですよね！
こちらはキッチンの近くに
ダイニングテーブルがあるので
調理した食事をすぐに出すことができ
また、食べ終わったお皿類を
キッチンの天板上にすぐに乗せることが
できます！
みなさんはどちらの家具の配置が
いいと思いますか？
今回は同じ間取りに同じ家具を
用いた2パターンの家具の配置が
可能な間取りをご紹介させて
いただきました！
どちらが正解というものではなく
どちらの家具の配置ができるという点
に注目していただきたいと思います。
今回の住宅は
デスクカウンターではなく
置き家具のデスク
作り付けのテレビボードではなく
置き家具のテレビボード
だからこそ、家具の配置を変える
ことができるのです！
先日、あるコラムで
テレビボードを壁に固定して
失敗したという記事を読みました。
壁に家具やカウンターを固定して
しまうと、自分好みにスペースを
使いたくても、使い方が固定化されて
かえって不便なのです。
今回のような家具の配置換えが
できる間取りであれば
家族構成が変わっても
ライフスタイルの変化に対応する
ことができるのです！
家づくりにおいてスペースがあれば
安易にカウンターやテレビボード
テレビも壁に固定しないほうが
10年後、15年後、20年後に
生活スタイルが変わっても
使い方を変えることができるのです！
是非参考にしてください！
デスクカウンターは安易に
壁に取り付けない方がいい
テレビボードを安易に
壁に取り付けない方がいい
と思います。
今回ご紹介した家具は
以下のURLで販売しております。
【ソファ】
シリーズ一覧ページ
【サイドテーブル】
【ラウンジチェア】
シリーズ一覧ページ
【ダイニングチェア】
※下記商品ページは1脚単品販売ページになります。ご注意ください。
※下記商品ページは2脚セット販売ページになります。ご注意ください。
