今日はこんな写真からご紹介します!
今回のコーディネート事例は
2パターンの家具の配置を提案させて
いただきました!
注目していただきたい点は…
そうです!
ソファです!!!
このソファはなんと!
3種類、4つのオットマンのみで
構成しているのです!
オットマンのみ!?
なのです!
複数のオットマンを組合わせて
ソファとして提案しているのです!
さらに・・・オットマンの座面の高さを
椅子の座面の高さと同じにしているので
ソファをダイニングベンチとして
使用することができます!
オットマンをL字型に並べて
ソファの後ろにダイニングテーブルを
設置すると、ソファダイニングと
なるのです!
今回はなぜこのような家具の配置を
提案したかというと・・・
それは間取りに答えがあります。
今回の間取りはこんな感じです
6帖のキッチン横に
4.5帖のダイニングスペースと
さらにその横に
4.5帖のリビングスペース、
南側(図面の下部)に1.5帖のスペース
となっている間取りでした。
この区分けのまま家具を配置すると…
こうなります!
2730㎜×2730㎜(柱芯間)の4.5帖の
スペースにソファとテレビボードを設置
すると・・・
ソファ前のスペースは幅125㎝しか
空かないのです!!(上の図をご覧ください)
通常、ソファ前は170㎝以上あることが
望ましいので125㎝というのは
狭いと言っていいと思います。
そこで、ダイニングとリビングスペースを
それぞれ4.5帖の区分けとするのではなく
リビングスペースを広くして
ダイニングスペースを狭くすると…
こんな家具の配置が可能となります!
6帖+1.5帖=7.5帖のリビングスペースと
3帖のダイニングスペースに区分けすると
上の図で表現したような
家具の配置となります!
それがこちらの家具の配置となるのです
ソファをダイニングテーブルと
くっつけるように配置することで
ソファ前のスペースが
こんなに広々とした空間となるのです!
ソファをオットマンのみで構成する
という斬新なアイデアと
ソファをダイニングベンチとして
使用するという独自のアイデアで
こんな家具の配置が
可能となるのです!
今回の間取りは本来ならば
8帖のリビングですが
南西の角が収納スペースと
なっているので
7.5帖のリビング空間となり
ダイニングスペースも
本来であれば4.5帖ですが
東面の壁にデスクカウンターが
取り付けられているので
その分差し引いて3帖ほどの
スペースとなります!
ダイニングテーブルとソファを
離した位置に置くと
ソファ前が狭くなってしまう
間取りなので・・・
ソファとダイニングテーブルを
合体させて、ソファ前のスペースを
広くする家具の配置を提案しました!
さらに・・・
オットマンのみでソファを構成している
のでソファはこんな形にもなります!
幅172㎝×奥行き172㎝の約2帖分の
『ソファの床』となります!
小上がりの『ソファの床』です!
この家具の配置を図で表すと・・・
こんな家具の配置となります。
さきほどの家具の配置図と比べると…
ダイニングテーブルをややデスクカウンター
側に寄せて、
ソファもテレビボード側に寄せます。
そうすると・・・リビングの凹みというか
くぼんだスペースを活用して
島型のソファ『島ソファ』とすることが
できます!
この家具の配置はソファ横のスペースを
広く空けることができ、
リビング横の和室と繋がるため
広い遊びスペースが確保することが
できます!
ソファの前を空けるか
ソファの横を空けるか?
お部屋の使い方に合わせて
家具の配置を変えることを
オススメいたします。
こんな家具の配置はいかがでしょうか?
BIGJOY流のアイデアがあれば
間取りの特徴を活かした家具の配置が
可能となります!
今回は何度も申し上げますが
ソファはオットマンのみで構成し
背もたれクッションを2つ
用意しました。
すなわち、上の2つの写真のように
背もたれクッションの位置を変えれば
ソファをソファとして使用することが
でき、
さらにはソファをダイニングベンチとして
使用することができるのです!
こんな家具の提案はいかがでしょうか?
是非参考にしてください!
今回の住宅の内装は
桧、無節のフローリング
ナチュラルカラーの内装に合わせて
オーク材、タモ材の家具をチョイスし
素敵なコーディネートを提案することが
できました。
参考にしてください!
今回ご紹介した家具は
以下のURLで販売しております。
【オットマン/86ソファ】
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【テレビボード】
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【リビングテーブル】
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【サイドテーブル】
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【ダイニングチェア】
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