昨日は2階がリビングダイニング
という住宅のメリットを
お話させて頂きましたが
今日は注意したい点を
あげさせていただきます。
2階がリビングの場合
家具屋目線で考えて
注意したい点が・・・
ソファの搬入についてです!
上の写真は2階がリビング空間で
ソファは2m60㎝ほどの大きなソファ
を設置させていただいた事例と
なります。
2階がリビングなので
このような大きなソファを搬入する
場合は、まず初めに階段で
あげることが出来るか検討されます!
このソファは実は・・・
幅131㎝の1.5人掛けの片肘ソファ
を2つ、右肘ソファと左肘ソファ
をくっつけて大きなソファとなります。
つまり幅131㎝のソファを
階段から搬入することとなるのです
下の写真をご覧ください・・・
このソファは背のパーツを取り外し
座面と背を別々に搬入することが
できるタイプなので
階段で容易に搬入が可能となります。
しかしながら・・・こんな点に
注意して頂きたいのです。
例えば、こんな廊下と階段の場合
ソファを搬入しようとすると・・・
上のCG画像のように
階段でソファを立てて搬入することと
なります。
上の画像をよ~くご覧いただくと
ソファの一部が
1階の廊下の天井に
当たってしまっていることが
わかりますか?
このように廊下から階段スペースに
入り、すぐ90度ソファを回転させ
なければならないのです。
廊下からソファをこの向きに
階段スペースへ入れます。
そして・・・
上のイメージ画像のようにソファを
回転させようとすると・・・
その場合、奥行き90㎝のソファを
階段でまっすぐさせるプロセスの中で
水色の三角部分が階段の4段目に
乗せたとき、赤色の三角部分が
1階の天井にソファの一部が
当たってしまうのです。
この考え方からすると
ソファの幅が160㎝以上の場合
このような階段の場合搬入が
できない場合があるのです。
それはなぜかというと・・・
階段の1段は約20㎝ほど
階段4段目がおよそ高さ80㎝となり
天井高2m40㎝と階段4段目の80㎝
の間の寸法が160㎝となるからです。
つまり、ソファの幅が160㎝以下で
あれば、階段4段目でソファを
回転させることができるのです!
また冷蔵庫については
階段の手すりの内側、ドアの内寸
などが狭いと大きな冷蔵庫は
搬入できませんのでご注意下さい
この点を考慮すると・・・
2階がリビングの場合
こんなソファがおすすめです!
それは・・・バラなソファを組合せる
タイプです!
このウッドフレームソファは
1人掛けの片肘ソファ左右とオットマン
2つの計4つのソファから成り立つ
タイプなので、
大きなカウチソファですが、
ソファ1つ1つは大きくないので
2階がリビングでも階段からの
搬入が容易となるのです!
こちらのソファも・・・
1人掛けの片肘ソファ1つと
1人掛けのアームレスソファ1つと
オットマンの計3つのパーツから
成り立っているので
階段で容易に搬入することができます!
形は1つの大きなソファに見えますが
ソファがバラなので
時にはこんな使い方も可能となります。
1人掛けの片肘ソファのみ
ソファ後ろのキッズスペースの方向を
向いて使用することができるのです!
ソファが“バラ”というメリットを活かした
活用術となります。
このような考え方をさらにアレンジすると…
こんな使い方だって可能となります!
クランクの壁、L字の壁に沿って
ソファを並べるという
家具の配置提案です!
ソファが3つのパーツから成り立って
いるのでこんな使い方だって可能です
さらに・・・
上の写真のような『島ソファ』や
『カウチソファ』も背もたれがない
フラットソファであれば
階段で容易に搬入する
ことができます!
背なしソファであれば
ソファの大きさがコンパクトなので
シングルサイズのマットレスよりも
小さくなるので、容易に階段から
2階リビングへ搬入できるのです!
こちらのコーディネート事例も
2階がリビングダイニング空間
という住宅で
大きな『島型ソファ』も容易に
搬入できるのです!
2階がリビングダイニング空間
の場合は、大きなソファや大きな
家電製品を階段で搬入することが
できるかどうかも
注意ポイントとしておさえておいて
下さい!
2階がリビングダイニング空間でも
大きなソファとすることが
できますよ!
参考にしてください!
今週の木曜日、3月31日は
臨時休業となります。
ご注意ください。