以前にもひとつのリビングダイニング
空間に2パターンの家具のコーディネート
を提案したことがありますが、
今回はひとつのリビングダイニングに
異なる家具の配置パターンを提案した
事例です。
ブログのタイトルにも書かせて
頂きましたが、ソファの置き方を工夫
することでワークスペースを提案した
家具の配置事例をご紹介したいと思います
上の2枚の写真は
同じリビングダイニング空間で
下の写真はお部屋の中央に
大きな3人掛けのソファを設置した
家具の配置事例で
上の写真はソファを2つに分ける
ことでダイニングテーブルの位置を
キッチンと垂直に交わる位置に
置くことができ
腰窓下の壁にデスクを配置した
事例です。
間取りはこんな感じとなります。
この間取りに先ほど紹介した
家具の配置事例の2パターンを
落とし込むと…
この2パターンとなります。
下のイメージ図のように
テレビボードの正面、リビングの中央に
ソファを配置すると…
（上のイメージ図にお部屋の中央に
ソファを置いた場合の点線が書き込んで
あります。）
ダイニングセットの位置を
キッチンと垂直に交わる上の図の
ようにすると…ソファとダイニングセット
が近くなりお部屋が狭く感じてしまいます
そのためソファをお部屋の中央に
配置する場合は・・・
このようにキッチンと離れた位置で
キッチンと平行にダイニングセットを
配置した方がお部屋が広く感じます。
しかしながら
今回は・・・
ダイニングをキッチンの近く
まさにダイニングの定位置に
設置させて頂きました。
この位置にダイニングセットを置くことが
できるのは、ソファを2つに分割し
ソファの置き方を工夫したおかげ
なのです。
ダイニングテーブルをキッチンの近くに
配置することで、ダイニング空間の
腰窓下の壁にワークスペースを
設けることができました！
こちらの窓は高さ110㎝ほどあり、
窓下が90㎝ほどあり
カーテンが15㎝ほど窓枠から長く
なってても、高さ70㎝のデスクと
カーテンの裾は干渉しませんでした。
(カーテンは天井から、カーテンボックス
から吊り下げられててかっこいいです！)
今回のデスクは奥行きが47㎝ほど
あるため、カーテンが出っ張っても
作業スペースが十分に確保できます！
デスクに座ると正面に明るい窓と
なっているので、いい気分で勉強や
仕事ができるのではないでしょうか？
このようにソファの置き方を工夫する
ことで、ダイニングテーブルの位置が
変わり、
ダイニングテーブルの位置をかえる
ことで、新たに生まれたスペースに
デスクを設置することができました。
こうして２つの写真を比較すると
その違いがよくわかりますよね！
結果的にソファを2つに分割したことで
こんなメリットもありました。
ダイニング空間からリビング空間を
見ると…中央にソファがないので
なんだか開放的に感じます。
ソファをリビングの中央に配置すると
リビング空間をソファで間仕切られる
ように感じますが、ソファを2つに分けた
ことで間仕切り感がなくなりました。
テレビボードもカッコよく見えますよね！
ソファは1人掛けのコーナーソファと
1人掛けのアームレスソファを
窓を背にして設置し、
手前に1人掛けのコーナーソファを
提案させて頂きました。
こちらのソファは先日も紹介させて
頂きましたが、
上の写真のようにL字型にくっつけて
配置したり…
横一列に並べることもできます！
（総幅2m45㎝となります）
今回の間取りには２つに分割する
置き方が一番いいと思い
このソファを提案しましたが、
皆さんのソファの常識として
ソファ＝3人掛けやカウチソファのような
大きなソファを想像する方が多いと
思いますが、今回のような分割タイプの
ソファであれば、組み合わせ方を
自在に変えることができ
お部屋の使い方に合わせていろいろな
使い方が実現可能なのです。
今回はひとつの同じリビングダイニング
空間に異なる2パターンの家具の
配置をお見せすることで
家具の選び方、家具の置き方によって
お部屋の使い方がずいぶん変わることが
証明できたように思いました。
参考にしてください！
面白いですよね！
今回提案した家具は
以下のURLで販売しております。
【ソファ】
