インテリアショップBIGJOYが手掛けた
コーディネート事例をご紹介します。
今回はLDKで13帖、
リビングダイニングで8.5帖というお部屋に
家具を提案させて頂きました。
いつもコーディネートする
LDKは18帖～20帖ほどなので
ややコンパクトなお部屋となります。
そんなお部屋を有効活用できるよう
考えて家具を配置してみました。
今回は同じ家具で3パターンの家具の配置を
考えてみました・・・。
一つ目の家具の配置パターンは上の写真
二つ目の家具の配置パターンが下の写真…
三つ目の家具の配置パターンがこちらです…
この8.5帖のLD空間を5.5帖のリビングと
3帖のダイニング空間の２つに分けると・・・
この家具の配置となります。
幅165㎝の2人掛けの片肘ソファを
テレビボードの正面に設置！
このソファは奥行きが75㎝で
普通のソファより奥行きが15㎝ほど
コンパクトで、そんな奥行きにもかかわらず
座面の広さは65㎝もあり、
普通のソファの座面の奥行きよりも15㎝ほど
広いソファとなります。
つまり、5.5帖というリビング空間でも
ゆったりと寛げるソファということとなります。
この家具の配置は
ソファ前からダイニング横まで
横に広く感じますが、
ソファとダイニングが近くなり
キッチンへの動線が狭く感じます。
それゆえ、BIGJOYがおすすめする
家具の配置はこちらのパターンとなります
ソファの向きをダイニング側に向け
テレビボードをダイニング側の窓下にずらし
ソファ前の空間を広くあけ
キッチンへの動線を広く感じられるように
した家具の配置となります。
ソファは座って右肘タイプの片肘ソファを
提案し、右肘を背もたれとして使用し
テレビのほうを向いて足を延ばして
1人掛けソファとして使用する提案となります。
この家具の配置はダイニングテーブルの
位置を変えることを前提としております。
高さ70㎝の位置に取り付けられた
キッチンカウンターにくっつけて
高さ70㎝の変形のダイニングテーブルを
設置しておりましたが、
このダイニングテーブルをソファ横に配置する
家具の配置パターンを提案しました。
今回提案したソファは
実は・・・
ソファでありながら、ダイニングベンチでも
あります。
ソファの座面の高さが通常よりも高めな
タイプで、チェアの座面の高さと同じ高さと
なっているソファなのです。
つまり、
ソファでありながらチェアでもあるのです
ダイニングテーブルは4本脚なので
ソファに座って食事をする際は
ソファに一度足を乗せてから
テーブルの下に足を下ろして使用する
形となるためちょっと使いずらくなりますが
それでもソファをダイニングで使用する
ことができるため
8.5帖のLD空間を有意義に使用することが
できるのです。
今回選んだ家具たちであれば
このように3パターンの家具の配置が
可能となるのです。
皆さんはどの家具の配置がいいと
思いますか？
最後に家具とカーテンについても
触れたいと思います。
今回は窓のサイズが床まである
掃き出し窓ではなく、腰位置よりも
低い位置に窓枠下となる窓が
取り付けられておりました。
そんな窓下のスペースに提案した
家具がこちらです。
この家具は実はベンチで
テレビボードではないのです。
幅80㎝奥行き38㎝高さ44㎝のベンチ
なのです。
そんなベンチをテレビボードとして
使用しているのです。
こちらの写真をご覧ください…
ドロワーベンチの天板面とレースカーテンの
裾がピッタリ！隙間が少しだけあるのです。
家具とカーテンの裾が干渉しない
絶妙な家具の高さでした。
偶然です・・・
カーテンの裾の長さは15㎝～20㎝ほど
窓枠より長くするものですが
カーテンはBIGJOYで提案したもの
ではないため、カーテンの裾が床から
何センチあるか知りませんでした。
現場でテレビボードを設置してみると…
高さがちょうどよいではありませんか！
厚手のドレープは
カーテンの裾がちょうど当たるほどで
家具とカーテンが干渉し、
カーテンの裾がくしゃくしゃとなれば
みっともないのですが、これなら
ありだと思います。
今回は8.5帖のLD空間を快適に過ごすことが
できる素敵な家具たちを提案することが
できました。
参考にしてください。
今回提案した家具は
以下のURLで販売しております。
【ソファ・ダイニングベンチ】
【ダイニングテーブル】
【ダイニングチェア】
