家具の配置アドバイス!3.8m×3.6mのリビングダイニングに『島ソファ』と…驚きの配置術を提案 | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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インテリアショップBIGJOYでは

ご来店頂いたお客様に

家具の配置アドバイスをしております。

 

今回は先日、アドバイスさせて頂いた

実例から『驚きの家具の配置術』を

ご紹介したいと思います。

 

『驚きの家具の配置術』というのは

提案した私自身も驚きと感動した

家具の配置術で、その内容は

ややコンパクトなリビングダイニング

空間に『島ソファ』を提案できたことです。

 

BIGJOYが独自に考えた

『島型』のソファ、『島ソファは』

幅180㎝ほど、奥行き160㎝ほどの

広いスペースが必要となります。

 

今回提案したリビングダイニング空間は

間口3m60㎝、奥行き3m80㎝という

住空間で、

そのお客様は、現在

以下のような家具の配置をされている

とのこと・・・

 

 

以前に購入したソファを買い替えたいという

目的でご来店頂き、お持ちの家具は

幅150㎝のダイニングテーブル

幅160㎝ほどのソファ

幅180㎝ほどのテレビボードと

エレクトーンが置いてあるそうです。

 

ご要望としてはもう少し

ゆったりとソファで寛ぎたい・・・

ということで

BIGJOY流の家具の配置術を

考えました。

 

『驚きの家具の配置術』は後程紹介します。

 

まず初めに私たちが考えたのが

ソファとダイニングを一体で使用する

ソファダイニングを考えました。

 

BIGJOYでは

一般的なソファダイニングは

ソファとして寛ぐことができないと

考えており、BIGJOY流のソファダイニング

を提案することとしました。

 

図面を紹介する前に

どうしてBIGJOYでは一般的なソファダイニング

をお勧めできないかという点を

お話したいと思います。

(面倒な方は次の赤い文字のところまで飛ばしてください)

 

一般的なソファダイニングは

ソファの規格でチェアを提案するため

ソファダイニングの奥行きは65㎝ほど

一般的なソファの奥行きは90㎝ほど

25㎝ほど奥行きが狭いため

座面の広さがソファよりも狭いタイプが

多いのです。

つまり、ソファとしては座面の奥行きが

狭いためなかなか寛げないのではないか?

とBIGJOYでは考えております。

 

また、ソファの規格なので座面の高さが

チェアよりも5㎝前後低くなり

ダイニングテーブルの高さも65㎝前後の

タイプが多いのです。

つまり、ソファダイニングと

チェアを組合せるためには

ダイニングチェアの脚も5㎝ほど

カットする必要があり

ソファダイニングのソファと通常のチェア

(通常のチェアとは高さ70㎝のテーブルに

合わせるための椅子)

は併用することができないのです。

 

しかしながらBIGJOY流、BIGJOYが提案

するソファダイニングは

ソファと通常のチェアを併用するという

提案となります。

つまり、高さ70㎝のダイニングテーブルに

ソファとチェアを一緒に使うという

使い方となるのです。

 

(飛ばした方はここからお願い致します)

 

エレクトーンを置く前提で

ソファダイニングをどのように配置しようか

いろいろと考えた結果

 

「こんな使い方?」

「エレクトーンをこんなところに…」

 

という家具の配置を考えてみました。

 

それがこちらです。

 

 

エレクトーンを壁に沿って置くのではなく

壁に対してエレクトーンの側面をつけるという

家具の配置提案です。

 

このように置くことで幅150㎝ほどの

エレクトーンが幅120㎝前後の

スペースに納まるのではないか?と

考えました。

この置き方をする場合

エレクトーンの背面をどのように隠すのか?

という課題も感じながら提案しました。

 

 

広い3m80㎝ほ壁面に幅2m40㎝という

大きなソファダイニングを提案

 

 

イメージ的には上の写真のソファの前に

ダイニングテーブルを設置する

感じとなります。

 

 

このように通常ソファとして提案する

タイプをダイニングで使用するという

考え方となります。

 

お客様に提案したところ

ソファにも座ってもらうと・・・

「もう少し寛ぎたい・・・

さっき座った『島ソファ』がいい・・・」

と言われてしまい、

 

『島ソファ』を…提案することを

考えてみました…すると…

 

!!!!!!

 

「えっ!」

「あっ!そうか!!!」

 

「この形なら『島ソファ』が置ける」

と思いついたのです。

 

その家具の配置術が

まさに「驚きの家具の配置術」となります。

 

その家具の配置がこちらです・・・

 

 

島ソファとダイニングテーブルを

ドッキングする家具の配置術となります

 

BIGJOYが提案する『島ソファ』は

脚の高さが4種類から選ぶことができます

中でももっとも高い脚16㎝の

足をつけると・・・

 

 

ソファの座面の高さはダイニングチェア

ほどの高さとなるため

『島ソファ』の背のないシェーズロング

ソファの側面にダイニングテーブルを合わせ

ソファの一部分をダイニングチェアとして

使用するという、『驚きの活用術』

を提案させて頂きました。

 

 

この使い方ならば

大きな島ソファと4人掛けの幅150㎝の

ダイニングテーブルを置くことができます

 

一般的なソファダイニングのような

中途半端な奥行き65㎝のソファ?ではなく

ソファの奥行き90㎝という

本物のソファをダイニングチェアとして

使用する、常識を覆す家具の使い方

となります。

 

ソファを設計製造されている方から

すると、「なんと非常識な…」

というソファの使い方ですが、

BIGJOY流のソファの捉え方からすると

「まさにあり!なのです」

BIGJOYではソファの座面の上を

『床』としてとらえており、

この島ソファはまさに

小上がりのソファコーナーとなります。

家族みんなでソファの上に

上り込んで寛ぐことができ

 

さらにはソファとダイニングが

お部屋の片側に寄せる形となるため

片側のスペースと隣接する和室が

お子さんの遊びスペースとなるのです

(テレビボードの下側に和室があります)

 

さらに、こんな家具の配置も考えてみました

将来、家具の配置を変えてみる提案です

 

 

ちょっとありえないかもしれませんが

自由な発想で考えてみると

こんな家具の配置もありだと思いませんか?

 

このソファの置き方ではリビングから

ベランダへ出ることができませんが

隣接する和室から出入りできるから

こんな家具の配置もありだと思いました。

 

さらに・・・

 

上で紹介した家具の配置を

するためには

実はエレクトーンを別の部屋に

置く必要があります。

エレクトーンをやっぱり

リビングダイニングに置きたい!

という場合は

こんな家具の配置となります。

 

 

ちょっと強引ですが、

L字型に設置したソファの隅に

サイドテーブルを入れ込み

こんな使い方も

ありだと思い提案します。

 

インテリアショップBIGJOYでは

お部屋の寸法が分かれば

手書きで図面を書き、

 

 

こんな家具の配置、あんな家具の配置

とお客様が思いつかないような

家具の配置を考えてみたいと

思います。

 

固定概念にとらわれず

自由な発想で

家具を配置し、お部屋を使うのは

いかがでしょうか?

 

ご来店頂く際は

出来る限り図面を見って来て頂くと

より具体的な家具の配置提案を

BIGJOY流にご紹介させて頂きます。

 

このような家具の配置アドバイスを

望む方は、来店予約をして頂けると

うれしいです。

 

今回の家具の配置提案は

まさに『驚きの家具の配置術』で

同業者も驚くのではないかと

思います。

 

インテリアショップBIGJOYで

家具の配置アドバイスを聞いてみませんか

 

ちょっと長くてごめんなさい・・・

 

参考にしてください。