どのように家具の色を決める?② 家具の色は床の色だけでは決めることができません! | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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こんにちは、ブログの更新が

少し間があいてしまいました((^_^;))

 

さて、今回は・・・

コーディネート事例もいっぱい紹介

したいのですが、

前回のつづきをお話したいと思います。

 

家具の色はどのように決めるのか?

コーディネートはどのようなことを

意識して行っているか?という

プロセスをお話したいと思います。

 

まず初めに紹介する

コーディネート事例がこちらです!

 

 

フローリングはウォールナット材

キッチンカウンターの笠木も

ブラウン色

ドアもウォールナットブラウン色

という内装で

 

 

テレビボード後ろの壁紙がブラック色

というリビングダイニングに

ウォールナット無垢材の家具と

ブラック色を取入れた

コーディネートをご紹介します!

 

(ブラック色の壁紙はTWP2211トキワ)

 

ブラック色の壁紙ということもあり

テレビボードのガラスを

ブラック色のガラスとし、

 

ダイニングテーブルの脚を

ブラック色に塗装したタイプを提案しました。

 

 

床とドアの色に合せて

ウォールナット無垢材の家具を

提案し、

さらに、壁紙に合わせて

ブラック色を取入れたコーディネート

事例となります。

 

次に紹介する事例は

ブラウン色のアクセントクロス

が貼られたダイニング空間です!

 

 

キッチンの背面のカウンター下の

壁面にブラウン色の壁紙が

貼れていたので、

ダイニングチェアのカバーを

ブラウン色で合わせた

コーディネート提案です!

 

 

この壁紙はこげ茶色のストライプ柄

TH9396 サンゲツのものです。

 

次にご紹介するのが

こちらのコーディネートです。

 

 

フローリングはウォールナット材、

リビングダイニングのアクセントクロスは

ダークグレー色!

(FE1294 サンゲツ)

 

キッチンのバックパネルは

クリエモカ(ウォールナットブラウン色)

ドアは床と同じような

ウォールナットブラウン色

という内装でした。

 

 

そんな内装に合わせたのが

ウォールナット材の家具と

ブラウングレー色のレザーのソファです

 

 

ソファに合わせたクッションは

アクセントクロスより少し濃いめの

ブラック色系のものをチョイスし

 

ダイニングチェアの生地やラグは

お部屋全体が暗くならないよう

ベージュ系、薄いグレー系の色で

合わせました!

 

 

 

このようなプロセスで

家具をチョイスし、コーディネート提案

しております。

 

次にご紹介するのが

特徴的なカラーを取り入れた

アクセントクロスです!

先ずご紹介するのがこちらです!

 

 

キッチンの奥のスペースが

ワークスペースとなっており、

壁紙はデニム柄が採用されて

おりました。

 

 

デニム柄に合わせて

デニム生地のチェアを合わせ、

(こちらの壁紙は FE1322

スヌーピー柄のネイビー色)

 

つながったリビングダイニング空間にも

デニム柄のクッションカバーを

提案しました。

 

 

さらにはデニム柄と相性のいい

ブラック色を

ダイニングチェアと

 

 

ソファの背クッションに

取入れたコーディネート

を提案しました。

 

次にご紹介するのが

爽やかなライトブルー色の壁紙

を取り入れたコーディネート事例です

 

 
ダイニングテーブル置く、カップボード
後ろの大きな壁面がライトブルー色の
アクセントクロスが貼られたLDK
(LW-2583 リリカラ)
 
 
オーク材のフローリングに
オーク材やタモ材の家具で合わせ
ソファの背クッションは
アクセントクロスに合わせて
ライトブルー色のクッションを
セッティングしました!
 
 
こちらのダイニングも
ライトブルー色のアクセントクロス
でした!
 
 
こちらのリビングダイニング空間は
ホワイト色のフローリングに
ライトブルー色の壁紙で
(RE-7924 サンゲツ)
 
ホワイト色の床に合わせて
ホワイト色のチェアをチョイス!
少し白っぽいデスクカウンター
に合わせて、少し白っぽい色の
チェアを合わせ(手前)
薄いグレー色のチェアを
アクセントとして合わせた
コーディネートを提案しました!
 
ホワイト色のフローリングに
ターコイズブルー色の壁紙に
合わせて、ソファのクッションを
ライトグリーン色とライトブルー色
をミックスした提案をしました!
 
 
これらのように、床の色だけでなく
壁紙の色やカーテンの色と
家具の色、チェアの座面の色や
ソファのカバーの色を考えてみては
いかがでしょうか?
きっと素敵なコーディネートとなること
でしょう!
 
今回のブログでは
まず初めに壁紙の色に合せた
家具の色という内容をいくつか
ご紹介しましたが、
 
家具の色を決める上で
床の色を意識せず、ドアの色や
階段の踏板の色
カップボードの色から
家具の色を決める考え方も
もう一度ご紹介します。
 
まず紹介するのがこちらです!
 
 
フローリングがブラックチェリー材
ドアもブラックチェリー柄という内装に
ウォールナット無垢材の家具と
ブラック色のチェアやクッションを
取入れたコーディネートを提案しました。
 
床の色とドアの色と
異なる素材、色の家具を
取入れた理由は・・・
 
階段の色です!
 
 
こちらのリビングダイニング空間は
2階へ上がる階段が室内にある
リビング階段で
階段の踏板がウォールナット
ブラウン色で、手すりはブラック色
というものでした。
 
そんな階段の踏板の色と
手すりのブラック色に合せて
家具をチョイスしました。
 
 
家具は階段の色に合せて
ウォールナットブラウン色
チェアとソファのクッション、
テレビボードのガラスなどに
ブラック色を取入れた
コーディネートです!
 
次にご紹介するのが
こちらのコーディネートです!
 
 
フローリングはややブラウンがかった色
のラシッサDフロア
ナチュラルオーク柄でしたが
家具は床の色よりも明るい
オーク材のナチュラルカラーで合わせ
ました。
 
この色を選んだ理由は・・・
 
カップボードの色に合せたからです。
 
 
キッチンカウンターの笠木や
ニッチスペースの板、
ダイニング横の収納上の棚板は
フローリングの色に合せて
ややブラウンがかった色でしたが、
 
カップボードの色が
ナチュラル色だったのです。
さらに、カップボードの取手は
ブラック色で、
リビングダイニングのドアは
ネイビー色だったため
 
 
ナチュラル色の天板に
ブラック色の足を合わせた
ダイニングテーブルに
ダイニングチェアもブラック色
 
 
テレビボードもブラック色のガラス
を取り入れたデザインとし、
リビングテーブルも脚が
ブラック色のタイプを提案しました。
 
 
今回は家具の色を床の色に
合わせるのではなく、造り付けの
カップボードの色、写真には写ってませんが
キッチン色に合せて
ナチュラルカラーの家具を提案し、
 
ネイビー色のドアの色や
カップボードの取手がブラック色
という内装に合わせて
ブラック色を取入れた
コーディネートを提案しました。
 
最後にご紹介するのが
フローリングは明るい色ですが、
ドアがブラック色に近い
ダークブラウン色という内装に
合わせて、
ナチュラル&ブラックという
テーマカラーで合わせた
コーディネートをご紹介します!
 
それがこちらです!
 
 
ブラック色を多めに提案した
コーディネートで
床の色に合せて、ナチュラル色の家具
を提案したのは、
ダイニングテーブルの天板と
チェア1本のみです。
 
 
ダイニングテーブルの脚をブラック色
チェアをブラック色(2本)
デスクをブラック色
デスク用のチェアをブラック色
 
テレビボードはブラック色に近い
ダークブラウン色、
ソファとパーソナルチェアは
ブラック色というコーディネート
提案です!
 
 
家具の色は床の色に合せるのではなく
ドアの色、階段の色、キッチンの色
カップボードのような造り付け家具、棚の色
デスクカウンターの色、壁紙の色
アクセントクロスの色をしっかり考えて
家具の色を決めることをオススメします!
 
その他、エコカラットの色に合せて
ソファのファブリック、カバーを選んだり
することもありますよ!
 
 
いっぱい伝えたいことがあり
紹介しきれませんでした。
 
さらにフローリングの色と
ドアの色はナチュラル色ですが、
家具で色のアクセントをつける
コーディネートも最後にちらっと
紹介して終わりにします・・・
 
 
 
この2つのコーディネートは
明るいナチュラルカラーの内装に
あえて家具にブラック色を
取入れたコーディネートです!
 
内装に合わせて家具の色を
決めるのではなく、
内装が単調ならば
家具で彩りを加えることも
できますよ!
 
参考にしてください。
 
 
 
家具の色は
家具店でいっぱいある商品の中から
一番気に入ったものを選ぶのではなく
すでに決まっている内装に
合う家具こそ、一番理想の住空間と
なるのです!一番お気に入りの家具
よりも二番目、三番目に気に入った
家具の方がいいコーディネートとなる
場合もありますよ!